市原隼人が肉体改造で作り上げた“肉体美” 三池崇史・最新作『極道大戦争』
俳優・市原隼人を主演に迎え、コメディからバイオレンス、ホラーまで様々な作品を生み出し続ける、鬼才・三池崇史がメガホンを握る映画『極道大戦争』。世界初の“極道×ヴァンパイア”を描いた過激な本作から…
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不死身の神浦玄洋…それは数多いヤクザ伝説の中でもとりわけ異彩を放つ伝説をもつ、史上最強のヤクザ。彼は今まで何度も命を狙われたが、決して死ぬことはなかった。そんな神浦の舎弟・影山亜喜良(市原隼人)は敏感肌ゆえに刺青も入れられず、仲間からも馬鹿にされる若衆止まりの半端者だった。
神浦に憧れてこの世界に入ったが、映画のような美しい仁義や人情に満ちあふれた世界でない現代のヤクザ組織にうんざりしていた。そんな折、神浦の命を狙う刺客・マッドドックが送られてくる。彼らは神浦の真の姿を知っていた。なんと神浦は吸血鬼(ヴァンパイア)だったのだ…。
本年度のカンヌ国際映画祭を皮切りに、『YAKUZA APOCALYPSE』(英題)として世界セールスがスタートしている本作。カンヌ国際映画祭の業界紙「Screen Daily」でも1面を飾り、その注目度の高さを実証し、各国の大手会社からすでに配給のオファーを受けているという。
今回、解禁された劇中ビジュアルは、本作では初めてのもの。主人公・影山を演じる市原さんと、インドネシアからの刺客“狂犬”(ヤヤン・ルヒアン)とのアクション直前の鬼気迫るカットとなっている。
器械体操の経験をもち、その身体能力にさらに磨きをかけ、肉体改造を果たした市原さんの肉体美。対するのは、『ザ・レイド』('11)で世界のアクションファンの度肝を抜いたインドネシア人俳優ヤヤン・ルヒアン。
両者の鍛えぬかれた鋼のような身体、戦闘モード全開の眼光…今回の劇中ビジュアルに漂う気配は、三池作品の原点にして真骨頂であるヴァイオレンスあふれるド迫力のアクションを予感させる。
『極道大戦争』は2015年、公開。
《シネマカフェ編集部》
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