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スカヨハの声に夢中! サマンサから珠玉の愛のフレーズを学ぶ『her』

第86回アカデミー賞脚本賞に輝いたスパイク・ジョーンズ最新作『her/世界でひとつの彼女』。ホアキン・フェニックス演じる主人公セオドアをトリコにしたのは、スカーレット・ヨハンソンが声を務めた人工知能型OS“サマンサ”。

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『her/世界でひとつの彼女』 Photo courtesy of Warner Bros. Pictures
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第86回アカデミー賞「脚本賞」に輝いたスパイク・ジョーンズ最新作『her/世界でひとつの彼女』。ホアキン・フェニックス演じる主人公セオドアを虜にしたのは、スカーレット・ヨハンソンが声を務めた人工知能型OS“サマンサ”。今回は、私たち生身の人間も思わずキュン! としてしまいそうな、サマンサの珠玉のフレーズをご紹介。

サマンサは、人とコミュニケーションをしながら成長していく世界初のAI(人工知能)搭載型OS。セオドアのPCデータ管理はもちろん、朝は「おはようセオドア。5分後に会議よ。さあベッドから出て!」と恋人さながらのモーニングコールをしたり、彼の悩みを聞けば、やさしい言葉で包み込むなど、セオドアの心にそっと寄り添うように24時間サポートする。ユーモラスで、セクシーで、純粋、そしてちょっぴり感情的。セオドアの毎日は、誰より人間らしいサマンサと生活するうちに、キラキラと輝いていく。

そんなサマンサが語るキュートで美しいフレーズをピックアップしてみた。

「人生は短いわ 生きてる間に謳歌しなきゃ 喜びを」

「恋に落ちるって 社会的に受容された狂気」

「私たち2人の写真がないでしょ だからこの曲が代わり 今を共に生きているこの瞬間のね」

「本を読むのに似てるわ 私が心から深く愛する本よ でもゆっくりしか読めず 言葉はバラバラで 単語の間のスペースも無限のよう 私がいる場所は無限に空いたスペースなの」

これほど個性的で、キュートなサマンサを生み出したのは、スカーレットの少しハスキーでセクシーな声。その声だけの演技は世界的にも絶賛され、第8回ローマ国際映画祭で、史上初めて声のみの出演で「最優秀女優賞」を受賞した。

スカーレットは、サマンサを「(iPhoneの)Siriのような、でもSiriより進化したタイプね」と説明する。「サマンサは経験を通して成長し、発展し、人生を楽しんでいくの。最初に出会ったときは赤ちゃんだけど、彼女は進化する。時間と空間を超越し、空気のようになっていくの」。

また、脚本と監督を務めたスパイク・ジョーンズは、このサマンサ役がとても難しいものだったと語る。「サマンサは、この世界に生まれたばかりだ。彼女は不安を抱いたり、自信を失った経験がない子どものようなんだ。セオドアの生活を見守る中で、多くのことを学んでいき、経験する。スカーレットとは、大人が抱く恐怖をまだ知らなかった場所に戻るのが、どんなに難しいかを話したんだ」。

そんな人工知能型OSサマンサに本当に恋をしてしまうセオドア。その恋の行方は? サマンサの純粋な想いが詰まった素敵フレーズが気になる人は、ぜひ劇場で確かめてみて。

『her/世界にひとつの彼女』は、6月28日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。

《text:cinemacafe.net》

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