野村周平&二階堂ふみ、『日々ロック』強烈ビジュアル解禁!「死ぬ気で演じた…」
勉強もスポーツもダメなうえに、彼女もいない。そんな“日本一ヘタレなロッカー”に、若手イケメン俳優・野村周平が“全裸”で挑む映画『日々ロック』…
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本作は、現在も「週刊ヤングジャンプ」で連載中の榎屋克優の人気ロックコミックを『SR サイタマノラッパー』シリーズで映画界を席巻した入江悠監督が映画化。大好きなロックを演奏しているうちに、極限まで自分を解放しすぎて思わず“全裸”になってしまう…そんな究極にアツいロッカー・日々沼拓郎が主人公だ。
今回解禁となったのは、“ロッカーなのにヘタレ!!”な拓郎(野村周平)と“アイドルなのに凶暴!!”な宇田川咲(二階堂ふみ)の、ド肝を抜く斬新さに目を奪われるティザービジュアル。
拓郎は、噴火したアフロヘアーに汗だくの全裸+ギターという、シズル感たっぷりの衝撃的なビジュアルに対し、咲は斬新なスタイルで世界的評価を得るトップアイドルらしく、キラッキラの衣装に身を纏い、その瞳からはセクシーな雰囲気も感じさせるビジュアルとなっている。
正統派イケメン俳優の印象が強かった野村さんは、全裸という文字通り体を張った姿でこれまでのイメージを完全に粉砕する弾けっぷりを披露。そして二階堂さんも、現在公開中の『私の男』や『渇き。』とも一線を画する“世界基準のアイドル”役で、歌やダンスシーンにも挑戦しているという。
自身も原作の大ファンで「読者のみなさんの気持ちを裏切りたくないという思いで、死ぬ気で拓郎を演じた」と語る野村さんは、本作の撮影は「僕の中では人生で一番過酷なもの」だったという。「殴られる、蹴られる、全裸で寒い中に放り出されることもあり…あとはラストシーンでものすごい雨と風に当たりながら演奏するシーンもありました」。
また、全裸になりながらのギター演奏については、「去年の12月末からずっと先生とマンツーマンでやってきて、現場に入る前は不安でしたが、『ザ・ロックンロールブラザーズ』(俳優の前野朋哉、「黒猫チェルシー」の岡本啓佑)の3人とも撮影を通して一体感も生まれてきて、撮影最後のサウンドチェックでは本当にすごいバンドになったと思いました」と、感慨深げにふり返った。
さらに、本作を「音楽の力の強さに気づかせてくれる映画」とも語る野村さん。「やっぱり音楽なしでは感動は作れないですし、人を変えられるのも音楽なんだなって思いました」と、自身でも音楽を通じて得たものに手応えを感じている様子だ。
また、二階堂さんは「ギターもやって、ダンスもやって、アクションもやって、あっという間で本当に一瞬のことのように感じます」と撮影時をふり返り、「宇田川咲というカリスマ性のあるキャラクターを作るにあたって、ファッションに関しては3、4回衣装合わせをするほどこだわったので、そうしたところも見てもらえたら嬉しいです」と、苦労の末の役作りだったことを明かす。
ライブシーンに関しても、「お客さんも一緒に乗っているっていう設定だったので、画面を通してやらされている感じが出ないように、本当に乗せなきゃいけないと思いました。自分がどこまで出来るんだろうって考えていたけど、楽しく、気持ちよく演じることができました」と真摯に語る二階堂さん。
なお、「黒猫チェルシー」や「The SALOVERS」、「ミサルカ」ら若手実力派アーティストの参加が発表されている本作では、「黒猫チェルシー」が初めて映画の劇中で流れる音楽も担当することが決まっている。
入江監督とは2度目のタッグとなった二階堂さんが、「現代のロックンロールな映画」という表現で語り、「現場ではすごくバタバタで大変なこともありましたが、その分、凄くライブ感があるとてもロックな映画になった」と賛辞を贈る本作。まずは、一度見たら忘れられないこのビジュアルを目に焼きつけておいて。
『日々ロック』は11月22日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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