元モデルのイケメン音楽家、超絶技巧で世界を魅了…『パガニーニ』
“天才異端児”との異名を取り、「悪魔に魂を売ってその技巧を手に入れた」とも言われた伝説の音楽家ニコロ・パガニーニの生涯と、彼のただ一度の純愛を描いた…
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ニコロ・パガニーニ。彼は19世紀のイタリアで、「悪魔に魂を売り渡して手に入れた」とうわさされた前代未聞の超絶技法を持つ天才ヴァイオリニスト。派手な女性関係に、ギャンブル…尽きることのない逸話の影には、彼の人生を変えた知られざる2人の人物がいた。
ひとりは、パガニーニをスターへと押し上げた敏腕マネージャーの存在。もうひとりは、生涯ただ一度の“純愛”の相手。類いまれなる才能に恵まれながらも、破滅型の放蕩児だったパガニーニは、やがてヨーロッパ随一のアーティストへと上りつめていく。不道徳の限りを尽くしていた男が追い求めた、純粋すぎる愛の行方とは…?
本作で、主人公・パガニーニ役を熱演するとともに製作総指揮・音楽を務めたのが、欧米を始め世界で爆発的な人気を誇る天才ヴァイオリニスト、デイヴィッド・ギャレットだ。4歳で初めてヴァイオリンを手にし、わずか10歳にしてハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団のステージに立ったデイヴィッド。史上最年少の14歳でドイツの名門レーベル「グラモフォン」(世界でもっとも長い歴史を持つクラシック音楽のレコードレーベル)と契約を結び、その後ニューヨークのジュリアード音楽院に入学した。
学生時代は、その長身と甘いマスクのルックスから「アルマーニ(ARMANI)」や「グッチ(GUCCI)」のモデルとしてファッション雑誌やファッション・ショーにも出演したこともあるほど。現在は、ロックやポップス、R&Bなどとクラシックをクロスオーバーさせた音楽スタイルで、世界の聴衆を魅了している。
もちろん、ここ日本でも、6月11日に行われた本作のジャパンプレミアは大盛況。6月21日、22日に六本木ブルーシアターで行われた来日公演は、2日間ともソールドアウトとなり、およそ8割を女性たちが占めた会場では劇中さながらに黄色い声援が巻き起こっていたという。現在発売中の本作のイメージアルバム「愛と狂気のヴァイオリニスト」も含め、一時、Amazonクラシックチャートで1~7位を独占するなど、その人気に火がついた状態だ。
劇中では、自身所有の5億円に上るといわれる名器ストラディヴァリウスで、情熱的で美しい音色を奏でているデイヴィッド。一切の吹き替えなしで、21世紀に超絶技巧のパガニーニを見事に蘇らせた演奏シーンは、聴く者の魂を即、鷲掴みにしてしまうといわれている。
いま要注目のイケメンアーティスト、デイヴィッド・ギャレットの美貌とその天才的なテクニックを、本作で目の当たりにしてみて。
『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』は7月11日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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