ベン・ウィショー、絵本「くまのパディントン」の実写化でくまの声優に!
ベン・ウィショーが絵本「くまのパディントン」の実写化「Paddington」(原題)でパディントンベアの声を担当することになるようだ…
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この最新アニメーション映画のパディントンベアの声優には元々コリン・ファースが選ばれていたが、コリンがその役柄にあった声のトーンを見つけることができなかったこと理由に今年初めに降板したことから、今回ベンに白羽の矢が立ったことが明らかになった。
『007 スカイフォール』のQ役として知られるベンは、最初この仕事に一切興味がなかったようだが、いまは1歳半の姪に同作を観てもらう事をとても楽しみにしていると「The Daily Mail」紙に語った。
「僕は実はちょっとこの仕事が嫌だったんだ。なぜなら、こういった仕事で過去に苦い経験があって、僕には向いていないと思っていたからね。少し抵抗したけど、この仕事を受けてみるように説得されたんだ」「僕の姪っ子がこの映画を観ることができて、しかもそれが僕の声だなんて、なんだかすごく嬉しいんだ。彼女はこの声がベン叔父さんだって知ることになるんだよ」。
ニコール・キッドマンとヒュー・ボネヴィルも声の出演が決定している同作は、新しい家を求めてペルーからロンドンにやって来て、パディントン駅で立ち往生する若いクマが、親切な家族に出会うストーリー展開となっている。
監督を務めるポール・キングは、オーディションでベンの声を聞いたときに、ついにパディントンに完璧な声を見つけたと感じたと告白している。「私がパディントンについて考えていたとき、時間をかけてパディントンの声を見つけたのです」「(ベンの)吐息、話し方、声はまさに私が想像するパディントンでした」。
同作の公開予定日は、イギリスで11月28日(現地時間)、アメリカで12月25日(現地時間)となっている。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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