『グランド・ブダペスト・ホテル』興収3億円突破! W・アンダーソン史上“最高額”に
ベルリン国際映画祭「銀熊賞」(審査員グランプリ)を受賞し、各国で封切となり次々と記録を更新、日本でも公開当時チケットが完売するなど…
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舞台は1932年、ヨーロッパ随一の名門グランド・ブタペスト・ホテル。“究極のおもてなし”を信条とするコンシェルジュ、グスタヴ・H(レイフ・ファインズ)と、愛弟子のベルボーイ(トニー・レヴォロリ)が、ある日突然、長年のお得意様である伯爵夫人・マダムD(ティルダ・スウィントン)の遺産争いに巻き込まれる…。現代、60年代、そして大戦前夜の30年代と、3つの時代にわたって繰り広げられる、高級ホテルでの極上ミステリーだ。
ヨーロッパ随一の高級ホテルを舞台にコンシェルジュとベルボーイの熱い絆が描かれている本作は、アンダーソン監督史上、日本において過去最高額となる大ヒットを記録。前作『ムーンライズ・キングダム』や『ダージリン急行』の3倍となる興行成績を収めた。
アンダーソン監督の独特な世界観、ユーモアやデザイン、衣装といった見どころはもちろん。レイフ・ファインズを始め、エイドリアン・ブロディ、ウィレム・デフォー、ジュード・ロウ、ビル・マーレイ、エドワード・ノートン、ティルダ・ウィンストン、そして『つぐない』でアカデミー賞「助演女優賞」にノミネートされた経験を持つシアーシャ・ローナンや、『アデル、ブルーは熱い色』のレア・セドゥら豪華キャストが“濃すぎる”キャラクターを演じているのも魅力だ。
現在、全国18館で上映されており、東京・大阪では夏休みもロングランが予定されているという。
『グランド・ブダペスト・ホテル』はTOHOシネマズ シャンテ、シネマカリテほか全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》
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