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有村架純、サンリオが贈る“Kawaii”世界『くるみ割り人形』で声優に

『アナと雪の女王』『マレフィセント』と、ファンタジー映画が席巻した2014年。今冬、そのラストを、ハローキティの生みの親“サンリオ”が贈る映画『くるみ割り人形』が飾る

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有村架純(クララ役)/『くるみ割り人形』 (c) 1979,2014 SANRIO CO.,LTD.TOKYO,JAPAN
有村架純(クララ役)/『くるみ割り人形』 (c) 1979,2014 SANRIO CO.,LTD.TOKYO,JAPAN 全 4 枚
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『アナと雪の女王』『マレフィセント』と、ファンタジー映画が席巻した2014年。今冬、そのラストを、ハローキティの生みの親“サンリオ”が贈る映画『くるみ割り人形』が飾ることが決定。声優陣には、『思い出のマーニー』で声優デビューを飾った有村架純、そして大河ドラマ「軍師官兵衛」にも出演中の松坂桃李が務めることが明らかとなった。

チャイコフスキー作曲による世界三大バレエの一つともなっている「くるみ割り人形」。大切なものを守るため、自らの“いのち”をかける少女の姿は、現在もなお人々の世界中で愛され続けている。その世界的童話を、ハローキティが今年40周年(11月1日が誕生日)を迎える記念イヤーに、サンリオが満を持しての映画化。手がけるのは、“原宿Kawaiiカルチャー”の火付け役で第一人者の国際的アーティスト・増田セバスチャン。世界に向け、常に“カワイイ”を発信する彼が、自身初となる監督業に挑む。

大切な“くるみ割り人形”をネズミの大群にさらわれ、人形の国に迷い込んでしまう物語の主人公・クララを演じるのは、『思い出のマーニー』のWヒロインのひとり、マーニー役で声優初挑戦ながら好評を博している有村架純。

2014年はCM起用社数No.1を獲得し、若手筆頭のブレイク女子として人気を確固たるものにした有村さんは、本作ではまだ誰も観たことのない“実写人形”の世界に挑戦。人形の国でたったひとり奮闘する少女・クララに、新たな命を吹き込んでいる。

また、ヒロインの相手役にはドラマ、映画、舞台と幅広く活躍する松坂桃李。クララが迷い込んだ人形の国で運命の出会いを遂げ、物語のキーパーソンとなる若き将校の声を担当する。

有村さんは今回の出演に際し、「一人の少女が“愛”という大きなものをはじめて見つけたとき、どういう女性に成長していくのか。大人の階段を一歩一歩駆け上がっていく姿に心打たれます。クララだけでなく、愛おしさがこみ上げてくる、忘れられないキャラクターたちが色鮮やかな世界で、生き生きと走り回っています」と、本作ならではのオリジナルの世界観について語る。

また、松坂さんは「お子さんも大人も、見た人すべての心に届く、非常に温かみのある愛に満ち溢れた作品です。描き出される世界がとても綺麗で、思わず見とれてしまいました。寒い季節に公開される映画なので家族、友達、カップルでも一緒に見て温かい気持ちになって下さい」とコメントを寄せた。

初監督となる増田セバスチャンは、「世界に誇るべき日本が生んだオリジナル・カルチャーの文脈がたくさん詰まっています。ここに“Kawaii”の原点を見つけることができるでしょう」と意気込みを語る。

さらに、増田監督がデビュー当時から美術演出と世界観作りを担当している、きゃりーぱみゅぱみゅのテーマ曲が本作をラストを彩ることも決定。今回選ばれた「おやすみ」という曲は、きゃりーのファーストアルバムにある唯一のバラード曲で、当時18歳のきゃりーの歌声だけをそのまま使用し、曲全体を新たにエクステンディット・ミックスするという、あまり例のない楽曲作りをきゃりーのプロデューサー・中田ヤスタカが行っている。

増田監督も、「主人公クララが夢や妄想や幻想を旅しながら成長していくストーリーにぴったりだったので選曲しましたが、クララ役の有村さんの少女から大人になる瞬間の煌めきとマッチして、最後までどこまでが夢か現実かわからなくなるようなファンタジーが作れたと思います」と語り、自信をのぞかせる。

アナログ映像のネガフィルムをデジタルスキャニングし、全篇にわたって再制作を行い、3Dの立体世界へと蘇る名作。キラキラしたカラフルな極彩色ミュージカル・ファンタジーが、いま新たに生まれようとしている。

『くるみ割り人形』は11月29日(土)より全国にて3D/2D同時公開。

《シネマカフェ編集部》

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