写真家・石川直樹によるヒマラヤシリーズ最終章 新作展が8月20日より開催
弱冠23歳で初めてエベレストに登頂し、カメラ片手に世界を歩き続け、世界の絶景を自らの感性でとらえて、その瞬間をカメラでとらえるアーティスト、石川直樹の個展が、8月20日(水)より開催となる。
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石川は弱冠23歳で初めてエベレストに登頂し、2011年には、10年ぶり2度目となるエベレスト登頂に成功した。カメラ片手に世界を歩き続け、世界の絶景を自らの感性でとらえて、その瞬間をカメラでとらえるアーティストだ。ヒマラヤ山脈は、10代の頃から世界を旅し、写真を撮り続けてきた石川の原点ともいえる。
近年はヒマラヤシリーズとして、世界最高峰の「Qomolangma(チョモランマ)」、その隣に位置する世界第4位の高峰「Lhotse(ローツェ)」、そして精霊の山とも称される「Manaslu(マナスル)」など、常人には到達しえない8000メートル以上の山々で撮影した新作を次々と発表。見るものを圧倒する自然の姿は、美しくも厳かで神秘的だ。
その最終章として今春、世界屈指の難易度の高い山として知られるマカルー(標高8463m)に中判フィルムカメラを持参し、極限状態での撮影を試みた。石川の真骨頂ともいえる美しい雪山や氷河の写真、遠征で使用した地図やマカルーの峰を意識した山型のユニークなインスタレーションは、石川が見てきた世界を体現する。
石川直樹写真展「MAKALU」は、会期8月20日(水)~10月5日(日)。関連イベントとして、9月24日(水) 20:00~22:00 「石川直樹トークショー」が行われる予定。
そのほか、ワークショップなども開催予定。ギャラリーに併設されたブックストア IMA booksでは、石川のあらゆる写真集のみならず、ヒマラヤ遠征に持参された書籍を取り揃えたコーナーが設けられる。またオリジナルグッズとして、キーホルダー、ポストカード、ぬいぐるみ(イエティ&ヤク)などを発売予定なので併せてチェックを。
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