上白石萌音、歌って踊って初主演映画を「よろしゅうおたのもうします」
8月9日(土)、フジテレビで開催中のイベント“お台場新大陸”にて、『舞妓はレディ』のスペシャルステージが行われ、800人を超えるオーディションから選ばれた主演の上白石萌音が、涼やかな着物姿で主題歌「舞妓はレディ」を初披露した。
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本作は、『Shall we ダンス?』『それでもボクはやってない』の周防正行監督が、20年もの間温めていたひとりの少女の成長物語。舞妓不足に悩む歴史ある花街・下八軒に舞妓志願の少女・春子(上白石さん)がやってきたが、鹿児島弁と津軽弁を話し、花街のしきたりもわからず、唄や舞踊の経験もない春子にはさまざまな困難が待ち受けていて…。
台風11号の余波で、ステージ開始直前に小雨が降り始めるという悪天候の中、主題歌「舞妓はレディ」、劇中歌「これが恋?」を澄んだ歌声で歌いあげた上白石さん。観客の前で生歌を披露するのはこれが初めてとあって、「まだ(心臓が)バクバクいっています」と緊張した様子を見せていたが、大勢の観客を前に「(映画とは違って)目の前にいろいろな方がいてくれると、なんだか嬉しくなります」とニッコリ。
周防正行監督も観客に紛れてこっそり見守る中、初主演映画の感想を聞かれると「監督やスタッフさんには本当に申し訳ないんですけど、よく分からなかったんです。自分が演技している姿や全部繋がった作品を観て頭の中が混乱してしまって、監督に『どうだった?』と聞かれたんですけど、『ちょっとよく分かりません』と答えてしまいました(笑)。でも、きっと楽しい映画だと思います」と、初々しい受け答えで観客の心を掴んでいた。
最後には、集まった観客と共に「舞妓はレディ」の盆踊りバージョン「舞妓はレディ音頭」を踊ると、「みなさんも踊ってくださって楽しかったです。おおきに、ありがとうございます」と感謝。「歌あり、踊りあり、とっても楽しい作品になっていると思います。皆さん、京都に旅行に行くような気分で、ご家族、お友達を誘って、ぜひ劇場に来てください。よろしゅうおたのもうします」と花街ことばで作品をアピールし、観客を魅了していた。
『舞妓はレディ』は9月13日(日)より全国東宝系にて公開。
《text:cinemacafe.net》
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