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福士蒼汰、“本気チュー”の次は“本気アクション”! 『イン・ザ・ヒーロー』

アクション映画や特撮ヒーローもので観客に顔を知られることなく、肉体を酷使しながら作品に身を捧げる“スーツアクター”に、日本映画史上初めてスポットを当てた、唐沢寿明・主演最新作

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福士蒼汰/『イン・ザ・ヒーロー』-(C) 2014「イン・ザ・ヒーロー」製作委員会
福士蒼汰/『イン・ザ・ヒーロー』-(C) 2014「イン・ザ・ヒーロー」製作委員会 全 11 枚
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アクション映画や特撮ヒーローもので観客に顔を知られることなく、肉体を酷使しながら作品に身を捧げる“スーツアクター”に、日本映画史上初めてスポットを当てた、唐沢寿明の主演最新作『イン・ザ・ヒーロー』

本作で、「仮面ライダーフォーゼ」以来のヒーロー役に挑戦している福士蒼汰が、唐沢さん演じる夢を追うベテラン・スーツアクターから強い影響を受ける新人俳優役で、“本気チュー”から一転、“本気アクション”を披露している。真剣そのものの劇中ビジュアルが、いち早くシネマカフェに到着した。

過去にスーツアクターをしていたこともある“俳優・唐沢寿明のもう一つの自伝”ともいわれる本作。唐沢さんが演じるのは、伝説のアクションスター、ブルース・リーに憧れながらも、25年間辛酸を舐めまくってきたベテラン・スーツアクターの本城渉。劇中では、高さ8.5mからの落下や、燃えさかる炎の中での忍者100人斬りなどにも挑戦している。特にクライマックスの15分に及ぶ決死のアクションシーンは圧巻だ。

そんな唐沢さん演じる本城に、大きな影響を受ける生意気なアイドル・一ノ瀬リョウを演じているのが、福士さん。「仮面ライダー」シリーズ初の“青春学園ドラマ”である「仮面ライダーフォーゼ」で、いまどき珍しいリーゼント&短ラン姿の明るい主人公・如月弦太朗役を演じ、連続テレビ小説「あまちゃん」では主演・能年玲奈の初恋の相手となる、朴訥とした種市先輩役で大ブレイクを果たした福士さん。

先日、公開された映画『好きっていいなよ。』では、相手役の川口春奈との“本気チュー”をこれでもかと見せていたが、本作では事務所の先輩でもある唐沢さんの意気込みに呼応するように“本気アクション”を余すことなく披露している。

福士さん演じる一ノ瀬リョウとは、人気絶頂にある新人アイドル。ハリウッド映画『ラスト・ブレイド』に出演するためオーディションの真っ最中だが、マネージャーの勧めでヒーロー番組の映画版に登場する新キャラクターを演じることに。

「いまさらジャリ番(子ども向け番組)なんて、テンション上がらないんだよねー」と、フォーゼもびっくりの悪態をつくリョウだったが、その役は元々、唐沢さん演じる本城が久々に顔を出して演じるはずだったもの。自分が下ろされた役を演じるリョウのやる気のなさに怒りを覚えた本城は、その姿勢を叱責。だが、リョウはそんな本城に「スーツアクターって日陰っすよね」と言い放ち、2人は対立してしまう…。

クラインクインに向け、2013年の冬からトレーニングを開始し、体を作り上げてきたという福士さん。そんな彼にとって本作は刺激の多い現場となったようで、「自分とリンクするところが多いので、イメージできる部分が多かったです。『仮面ライダー』当時のことをふり返りながら演じられるし、知っている分、『こういう風にやってみようかな』と考えているところもありました。クライマックスのシーンでは宙返りをしたり、初めての殺陣にも挑みました」と語る。

さらに、本作の主役である“スーツアクター”について福士さんは、その存在をもっとみんなに知ってほしいと、その思いを明かす。「ライダーの頃からスーツアクターのみなさんは、“仲間”という気持ちがありました。 アクションを教えてもらうこともありましたし、顔を出すことなく、『オレたちが演じているんだ』と言わないところがカッコいいと思います」とコメントを寄せている。

唐沢さんが渾身で演じた“真のヒーロー”の背中を追いかけ、“本気アクション”に挑戦している福士さんの久々のヒーローぶりに注目だ。

『イン・ザ・ヒーロー』は9月6日(土)より全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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