実写映画『暗殺教室』主演はHey!Say!JUMP山田涼介! “3年E組”キャスト発表
「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載中の人気学園漫画「暗殺教室」が、実写映画化されることが決定。主人公・潮田渚役に映画初主演となる、「Hey!Say!JUMP」の山田涼介が抜擢。さらに、菅田将暉に椎名桔平など…
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原作は、2012年連載開始直後から、“暗殺×教育”という相容れない2つの要素を掛け合わせた斬新な設定で話題となり、その後も「この漫画がすごい!2014」オトコ版1位を受賞するなど、約2年弱で累計発行部数1,000万部(既刊10巻)を突破する大人気コミックスだ。
物語は、地球を破壊することを宣言する謎のタコ型超生物が担任として現れ、その生物(通称・殺せんせー)を暗殺するように突然、国から命じられた進学校・椚ヶ丘中学の落ちこぼれクラス、“エンド”のE組の生徒たちの死闘を描いたもの。
山田さんが本作で演じるのは、“殺せんせー”を狙う3年E組の生徒・潮田渚。「殺すことができない先生」から“殺せんせー”と呼ばれるクラスの担任となった超生物の弱点をノートに書き留めるなど、情報収集を得意とする普段は控えめな性格の主人公。しかし、クラスの中では目立たないが、次第に“暗殺”という特異な能力を開花させていく。
「暗殺教室は、週刊少年ジャンプの中でも好きで読んでいる作品」と語る山田さん。「これをもし実写化する場合どうなるのか…と考えた事があった」というが、「無理だろうなぁと思っていました。今回映画化される事にビックリしていたら、そこに自分も出演させていただけると聞いて、更に驚きを隠せません。その中でも、中心人物となる渚という殺しの才能を秘めた、女性のような男性の役をやらせていただくと聞いて不安ではありますが、原作ファンの方にも、まだ原作を読んでいない方にも楽しんでもらえるよう、殺せんせーのもと、授業に臨んで頑張っていきたいです」と意気込みを語っている。
そして、“殺せんせー”と共にE組に赴任してきた副担任・烏間惟臣役には椎名桔平。さらに渚と同じE組の生徒役の若手俳優たちの名前も明らかに。赤羽カルマ役には菅田将暉。茅野カエデ役を山本舞香、中村莉桜役には竹富聖花、神崎有希子役に優希美青、奥田愛美役に上原実矩が抜擢されている。
また、本作でメガホンをとるのは『海猿』シリーズや「MOZU」シリーズなどを手がけた、羽住英一郎監督。原作者の松井優征氏は「羽住監督の作品は連ドラの演出をされていた頃から見ており、漫画原作を数多く手がけてこられた方なので、仕上がりがとても興味深いです」と期待を寄せている。
現在、関東近郊の廃校になった小学校跡地にオープンセットを建設中のようで、クランクイン後は合宿さながらの撮影を予定しているとのこと。
実写映画『暗殺教室』は2015年3月、全国東宝系にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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