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井上雄彦が記す“幻の画”…創作活動中の姿!

「SLAM DUNK(スラムダンク)」で知られる人気漫画家・井上雄彦と、日本とスペインの交流400周年記念文化事業として、スペインが世界に誇る建築家・ガウディが邂逅を果たした「特別展 ガウディ×井上雄彦 -シンクロする創造の源泉-」。

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黙々と壁に向かう…井上雄彦/「特別展 ガウディ×井上雄彦 -シンクロする創造の源泉-」
黙々と壁に向かう…井上雄彦/「特別展 ガウディ×井上雄彦 -シンクロする創造の源泉-」 全 4 枚
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「SLAM DUNK(スラムダンク)」で知られる人気漫画家・井上雄彦と、日本とスペインの交流400周年記念文化事業として、スペインが世界に誇る建築家・ガウディが邂逅を果たした「特別展 ガウディ×井上雄彦 -シンクロする創造の源泉-」。9月7日(日)までの開催となるが、このほど井上さんが壁に向かい黙々と絵を描く姿を押さえた3枚の写真が到着した。

今回の展示のために、井上さんは実際にガウディが生きた街スペイン・バルセロナで1か月間暮らし、創作活動をすすめ、ガウディの人物像に迫る約40点の作品を描き下ろした。他にも、1500年の伝統を繋ぐ越前和紙に、ガウディの世界観を表現した画、そしてストーリーを描いた漫画、さらにスペインから出品されたガウディ自筆のスケッチや図面、模型、ガウディがデザインした家具など約100点が並ぶ。

そんな貴重な文化財の数々が並ぶ空間に、井上さんは展示の仕上げにと、ギャラリーの壁に直接、画を描いた。今回、届いたのはその姿を収めたものだ。

壁に向かって手を動かす井上さん…しかし、壁に直接描かれたということは、東京展が閉幕したと同時に消えてしまう。公式図録にも載っていない、まさに幻の画だ。果たして、どんな画と言葉を壁に記したのか?

≫【インタビュー】井上雄彦 が描くガウディ<前篇> バルセロナの街に身を浸して見えてきたもの

≫【インタビュー】井上雄彦が描くガウディ<後篇> 完成と未完成の間――濃密な時間が紡ぎ出す魂

■「特別展 ガウディ×井上雄彦 -シンクロする創造の源泉-」
9月7日(日)まで森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ)にて開催中。

<巡回会場>
金沢21世紀美術館:10月4日~11月5日
長崎県美術館:12月20日~2015年3月8日
兵庫県立美術館:2015年3月21日~5月24日
せんだいメディアテーク:6月3日~7月12日

公式サイト:http://www.gaudinoue.com/

《シネマカフェ編集部》

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