エルトン・ジョン、養子縁組を試みたウクライナ人の少年を紛争から救出
エルトン・ジョンがかつて養子縁組を試みた6歳のウクライナ人の少年の救出を手助けしたと報じられている。
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
パートナーのデヴィッド・ファーニッシュとともにザッカリー君(3)とイライジャ君(1歳8か月)の2人を育てているエルトンは、レフ・アゲイエフ君とその兄のアルチョム君(7)、その祖母のユリア・アゲイエファさんを紛争の続くウクライナのマリウポリから助け出すことに手を貸したと見られている。
エルトンの友人である社交家のオレーナ・フランチャクがこの3人を先週の土曜日に同市内から脱出させる460マイル(約740キロ)におよぶ旅路の手立てをしたと考えられている。
ユリアさんは「誰であれ私たちを助けてくれた人に感謝します」とコメントしている。その救出作戦が行われた当日には、ウクライナでの親ロシア分離独立派軍に対する人間の鎖での反対運動のため、1,000人以上が集まっていた。
エルトンは2009年に孤児院で出会ったレフ君を養子に取ろうとしたものの、性別と年齢を理由にウクライナの法律によって禁じられていた。エルトンは以前、「僕はあの子を養子に取りたいよ。すっかり心を奪われたからね。あの子のことはあきらめないよ」と話していた。
その後、孤児院からレフ君を引き取ったユリアさんは、ウクライナの情勢が悪化する中、エルトンに助けを求めていた。ユリアさんは「この問題が解決するまでレフを幼稚園から引き取りました」「エルトンがレフに対して何かを感じていたのは知っています。今後何が起こるか分かりませんので、どんな援助にでも感謝します」と話していた。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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