北乃きい、オペラ楽曲を生歌弾き語り!『ザ・テノール 真実の物語』
病によって声を失した天才オペラ歌手と、彼の歌声を愛した日本人音楽プロデューサーとの絆を描いた奇跡の実話の映画化『ザ・テノール 真実の物語』…
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“アジア史上、最高のテノール”と称され、ヨーロッパのオペラ界で活躍していたベー・チェチョル(ユ・ジテ)。彼が頂点を極めようとしていたとき、甲状腺がんが判明。手術によって声帯の神経を切断することになり、歌声を失ってしまう。歌手として最も過酷な苦難を受ける彼に、日本人音楽プロデューサー・沢田(伊勢谷友介)が手を差し伸べ、音楽を通じて絆が結ばれていく…。
劇中で披露されるのは、NTV系朝の情報番組「ZIP!」で総合司会を務めることも決まり、いま輝きを見せる女優、北乃さんの生歌によるギター弾き語り。本作で北乃さんは、伊勢谷さん演じる沢田のアシスタントとして、オペラ業界の知識や経験はないものの、持ち前の明るさと行動力で沢田をサポートしていく女性・美咲を好演。
北乃さんは、映画やドラマで活躍する一方、女優業と並行して音楽活動を行っており、2011年の第25回日本ゴールドディスク大賞では「ザ・ベスト5ニュー・アーティスト」に選出された実力の持ち主でもある。
劇中でも、ライブハウスで行ったパーティにて、チェチョルへの歓迎の意をこめてギター弾き語りで1曲披露。歌うのは、ヘンデル作曲の傑作歌劇「リナルド」の最も有名なアリア「私を泣かせてください」のギターアレンジバージョン。まるでチェチョルの運命を憐れむように歌い上げ、観ている人を魅了する。
“ギターが弾けて歌える女優”を探していたキム・サンマン監督は、北乃さんはその両方ができて、演技も自然、監督がイメージする美咲の雰囲気にぴったりとのことで、初めて顔合わせをした瞬間に北乃さんで“間違いない”と確信したという。
実話を元にしたオペラ歌手を映画を描く中で、音楽は最も重要なシーンとなる。北乃さんが女優、歌手として魅せた渾身の弾き語りを劇場でチェックしてみて。
『ザ・テノール 真実の物語』は 10月11日(土)より新宿ピカデリー、東劇ほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》
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