『アニー』が舞台から映画へ…“明日は、きっと笑う”希望の日本版ポスター到着!
トニー賞7部門制覇、日本でも大人気のブロードウェイ・ミュージカルを、ウィル・スミスとジェイ・Zのプロデュースで映画化した『ANNIE/アニー』。この冬一番のハートウォーミングなミュージカル映画から、日本オリジナルのポスターが完成、シネマカフェに到着した。
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舞台は、ニューヨーク・マンハッタン。携帯電話会社のCEOで次期NY市長候補のスタックス(ジェイミー・フォックス)は、選挙キャンペーン中、車にはねられそうになった少女アニー(クワベンジャネ・ウォレス)を偶然助ける。彼女は産まれて間もないころ、レストランに置き去りにされ、いまはハニンガン(キャメロン・ディアス)が営む施設で暮らしていた。
毎週金曜の夜、そのレストランの前で迎えにくるはずのない両親を待ち続けるアニーを、選挙戦に利用しようと考えたスタックスは、彼女を引き取り、超高層ビルのペントハウスで暮らし始める。アニーもまた、選挙戦で自分が有名になれば両親が名乗り出てくるかもしれないと考えるのだが――。
ウィル・スミス&ジェイ・Zのもと、『ハッシュパピー~バスタブ島の少女~』でアカデミー賞「主演女優賞」に最年少ノミネートされたクワベンジャネ・ウォレス、『Ray/レイ』で同「主演男優賞」を受賞したジェイミー・フォックス、海外TVドラマ「ダメージ」でエミー賞「助演女優賞」ノミネートのローズ・バーン、さらにミュージカル初出演となるキャメロン・ディアスという豪華キャスト共演が実現した本作。
近年のハリウッドでは、俳優や制作会社の承認の厳しさ、使用できる画像の制限などから、各国独自にポスターをデザインすることは非常に稀だが、今回到着したポスターは、スタックスとアニーの関係性にスポットを当てた、日本だけのオリジナルデザインとなっている。
ポスターに描かれたのは、成功を手に入れたものの、人を信じられず愛することを知らない市長候補の男と、明るく元気いっぱいだが、親の愛情を知らない孤独な10歳の少女。この親子ほどの歳の差もある2人の偶然の出会いが生んだ“絆”こそが、本作の重要なテーマであり、より幅広い世代の方に観てほしいという思いを実現する形で、特別に日本版ポスターが製作されることになった。
そのビジュアルは、N.Y.を見下ろすペントハウスのルーフトップテラスで、笑顔を交わしながら、踊るスタックスとアニー。スタックスは高級ロングジャケットのスーツ、アニーは胸に蝶が描かれたTシャツにスニーカーと、2人の姿はまるで対照的だが、「明日は、きっと笑う。」のコピーのとおり、劇中の名曲「Tomorrow」ともリンクした希望を感じさせるものに仕上がっている。
『ANNIE/アニー』は2015年1月24日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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