『天才スピヴェット』ジャン=ピエール・ジュネ監督、天才子役と共に来日決定!
独特の映像美や、愛らしさとブラック・ユーモアに満ちたストーリーで知られる『アメリ』のジャン=ピエール・ジュネ監督最新作『天才スピヴェット』。このたび、10月より開催される第27回東京国際映画祭
映画
洋画ニュース
-
「思ったよりお似合い」イ・ジョンソクとムン・ガヨン、香港での目撃談が話題!
-
【予告編】まるでおもちゃ箱!? 『アメリ』監督が夢の旅へ誘う『天才スピヴェット』
-
「短くて面白い」が選ばれる新時代――新たな配信サービスの挑戦

牧場で暮らす、10歳の天才少年T.S.スピヴェット。だが、カウボーイの父と昆虫博士の母、アイドルを夢見る姉には、スピヴェットの言動が理解できない。さらに、弟の突然の死で、家族の心はバラバラになってしまう。そんな中、スピヴェットにスミソニアン学術協会から、最も優れた発明に贈られる科学賞受賞の知らせが届く。彼は、ワシントンDCで開かれる授賞式に出席するべく、家出を決意。1人でアメリカ大陸横断の列車に飛び乗り…。
10月23日(木)~31日(金)に開催される東京国際映画祭の“特別招待作品”となった本作。ジュネ監督の来日は『ミックマック』(’09年)以来、4年ぶりとなる。撮影時は9歳であったカイル・キャトレットは、現在12歳。劇中で天才少年を演じた彼自身も、ロシア語や北京語など6つの言語を操り、さらに3年連続で総合格闘技の世界チャンピオンを獲得するなど、まさに正真正銘の“天才少年”!
彼を見出したジュネ監督も「彼には風変わりで引き込まれる力があり、唯一無二のものを感じた。並外れた子どもだ」と大絶賛。また、本作については「原作の『T・S・スピヴェット君 傑作集』を初めて読んだとき、見事な登場人物、感動的なストーリー、豊かなディテール、列車、モンタナ、開放的な空間にワクワクした。彼が最後のスピーチですべてを語るシーンには、衝撃を受けずにはいられなかった。まさに鳥肌が立ったね。そして、“この物語を映画にする”と決心したんだ」と熱い想いを語っている。
世界中を幸せの世界に誘った『アメリ』の監督が、3Dで贈る最も感動的な最新作。作品の公開とともに、彼らの素顔が垣間見られる来日も楽しみだ。
『天才スピヴェット』は11月、シネスイッチ銀座、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開(3D/2D)。
《text:cinemacafe.net》
特集
関連記事
この記事の写真
/