山田洋次監督、『男はつらいよ』以来20年ぶりの本格“喜劇”『家族はつらいよ』製作決定
国民的映画『男はつらいよ』を始め、 『武士の一分』『おとうと』『小さいおうち』など、50年以上にわたり“家族”を撮り続けてきた山田洋次監督が…
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結婚50年を迎えようとする夫婦。たまには妻に誕生日のプレゼントでも買ってやろうかと欲しいものを聞いてみると、妻の答えはなんと「離婚届」。ごく普通のある一家に突然降りかかる、まさかの“熟年離婚”騒動に、子どもたちは大慌て。さらに、この離婚騒動をきっかけに、家族全員の不満があちらこちらから噴出する…。
本作には、『東京家族』で“家族”を演じた8名の実力派豪華俳優陣が再び結集! 典型的な頑固親父で元モーレツサラリーマンだった平田周造役に橋爪功、積年の不満が限界を越え離婚を決意する優しい母・富子には吉行和子。
父に似て頑固で理屈っぽい長男・幸之助に西村雅彦、その妻であり一家の頼もしい世話役の史枝に夏川結衣。夫婦喧嘩の絶えない長女・成子に中嶋朋子、少し頼りない夫・泰蔵役に林家正蔵。そして次男カップルにいまだに実家暮らしを続ける庄太役に妻夫木聡、その彼女役に蒼井優らが顔を揃える。
山田監督は本作を手がけるにあたって「男であり、女であり、人間であることは、難儀で厄介。でも何とか生きていかないといけない。そういう意味で、1969年から始まった寅さんシリーズに、『男はつらいよ』というタイトルをつけました。今回、それと全く同じ意味合いで、この『家族はつらいよ』というタイトルをつけました。家族というのは、厄介で、大変煩わしいもので、無くてもよいと思うこともあるのだけれど、やはり切り捨てられない問題。そのつらさを何とか切り抜けていかねばならない、そのためにドタバタする、そんな滑稽で不完全な人間を、懸命に表現したいと思います。それを見た観客は、“あぁ、ダメなのは自分だけじゃないんだな”と安心して笑ってしまう。映画館で、観客と作り手が、笑いを共有していく――そんな喜劇にしたいと思います」と熱くを語った。
「現代の家族を喜劇で描くなら、このメンバーが最高のアンサンブル」と山田監督が大絶賛する俳優陣とともに、『東京家族』と同じ家族構成ながら、まったく異なる別の家族の物語を今度は“喜劇”で作り上げるという、新たな試みに挑んだ意欲作。“山田喜劇の集大成”ともいえる作品となりそうだ。
『家族はつらいよ』は2016年、全国にて公開予定。
《シネマカフェ編集部》
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