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劇団四季、ディズニーの最新ミュージカル「アラジン」2015年春開幕!

7アニメーション映画『アラジン』のブロードウェイミュージカルが、2015年5月に早くも日本で上演することになった。

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Courtney Reed as Jasmine and Adam Jacobs as the title character in ALADDIN.  Photo by Matthew Murphy (C)Disney
Courtney Reed as Jasmine and Adam Jacobs as the title character in ALADDIN. Photo by Matthew Murphy (C)Disney 全 6 枚
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1992年にディズニーが製作し大ヒットしたアニメーション映画『アラジン』、今年3月にミュージカルとしてブロードウェイで開幕、瞬く間にこちらも大ヒット。それが2015年の5月に早くも日本での上演が決まった。

アカデミー主題歌賞を獲得した『ホール・ニュー・ワールド』はもちろん、この舞台にはなんと映画で使用しなかったメンケン&アッシュマンの未発表曲が3曲復活、さらに新たにメンケンと脚本を担当するチャド・ベグリンによる4曲を追加。舞台装置は『リトルマーメイド』の鬼才ボブ・グローリー。舞台装置では何度もトニー賞の受賞歴がある世界のトップクリエイターだ。演出・振付はケイシー・ニコロウ、脚本はチャド・ベグリン、とブロードウェイ、いや世界の第一線で活躍しているスタッフが集結、2015年の上期の大きな話題となる作品であることは間違いない。

その製作発表が9月29日、東京会館で行われた。出席者はウォルト・ディズニー・カンパニーのアジア プレジデントのポール・キャンドランド、劇団四季からは代表取締役の吉田智誉樹、日本版の製作チーム代表で俳優・振付の加藤敬二の3名が出席した。吉田からは「劇団四季は8カ所に専用劇場がありますが、そのうち4カ所でディズニーの作品を上演しております」と語り、ポール・キャンドランドも「一番成功しているマーケットのひとつが日本」と語る。ちなみに吉田はブロードウェイで『アラジン』を7回観劇、加藤も5回観たと言う。2人とも口を揃えて“幅広いお客様が観劇している”と語ったのが印象的だ。

日本は世界的にもライブエンターテインメントの大きなマーケットに成長したが、それは演劇界のリーディングカンパニーである劇団四季の功績は大きい。この作品でディズニーミュージカルは5作目になるが、現在公演中の4作品の観客動員は1600万人以上で実に日本国民の10人に1人以上がディズニーミュージカルを観劇している計算になる。
劇団四季が初めて手掛けた作品は『美女と野獣』。これが1995年初演、つまり来年で提携20周年を迎えることになるのである。

なお、キャストは劇団内だけでなく、外部からも広く募集。本選は11月17、18日。詳細は追って発表となるが、どんなキャストになるのか楽しみである。
訳詞は2014年のメガヒットとなった『アナと雪の女王』を手掛けた高橋知伽江が決定している。彼女は劇団四季在籍時に『クレイジー・フォー・ユー』など多数手掛けた実績があり、現在はフリーで活動。ディズニーの映像作品の訳詞は他に『魔法にかけられて』『プリンセスと魔法のキス』『搭の上のラプンツェル』『メリダとおそろしの森』などが挙げられる。『アナ雪』旋風の立役者である高橋知伽江、来年は『アラジン』旋風が巻き起こる予感がする。

ミュージカル『アラジン』
電通四季劇場[海]
2015年5月24日~
(2015年3月15日~ 一般前売開始)
https://www.shiki.jp

劇団四季 ディズニーの最新ミュージカル『アラジン』2015年5月24日開幕!

《高浩美》

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