村上淳、初の“ゲイ”役に苦戦…「僕の“女子力”で何とか」
『愛の渦』で一躍注目を浴びた若手女優・門脇麦と、映画初出演となる道端ジェシカの豪華W主演で贈る、日本初の体感型ヨガ・ムービー『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』。
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本作の主人公は、青森から都会を夢見て上京してきた21歳の本沢海空(門脇麦)と、トップモデル兼ヨガ・インストラクターとして活躍するKUMI(道場ジェシカ)。海空は、KUMIに憧れて彼女が開講するヨガ・スクールに通い始めるのだが…。
今年の年明け早々から2月の初旬まで撮影が行われたという本作。テーマはもちろん、ヨガだ。撮影中は、永田監督の意向で「朝ヨガ」をスタッフ・キャスト含め、撮影に参加したすべてのメンバーで行っていたそう。
道端さんは役柄と同じくインストラクター級のヨガ通、さらに元々クラシック・バレー経験者の門脇さんも趣味としてヨガを楽しんでいるというが、村上さんは「こんなオッサンがねぇ…」と自虐気味に笑う。しかし、撮影中のヨガシーンは「あれは上手くやれてますから大丈夫です」とご満悦だった。
そんな村上さんだが、劇中で演じているのは20年を越える役者人生で初となるゲイ役(役名:梅之助)! 村上さん曰く「ずっと挑戦したかったんだけど、何回かお話はあったんですが上手く決まらず」だったそうで、ついに念願叶ったそのゲイ役は「まぁ~これが難しかったです」と苦労の程を伺わせつつも、「元々持ってる僕の“女子力”で何とか乗り切れたんですけど」と語り、客席の笑いを誘った。
役作りについては、「監督のお知り合いでゲイの方がいらっしゃって、その方をベースに僕の役にハメていこうと、気負わずにやらせて頂きました。オカマにならずに、というのが難しかったですね」と真面目に明かしていた。
しかしその後、門脇さんやMCから「梅ちゃん、素敵でした」「すごい自然でしたよね」と言われるたびに、「それは、元々持ってる僕の“女子力”がね」とすっかりお気に入りのフレーズとなったよう。永田監督も「今日(の舞台挨拶)は全員女子!」と笑っていた。
『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』は10月25日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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