『王になった男』リュ・スンリョン、最新作で“熟れた”筋肉美を披露!
ハリウッドからも注目される仏監督フレッド・カヴァイエの『この愛のために撃て』をリメイクし、第67回カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーニング部門で上映…
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本作で主演を務めたのは、『王になった男』『7番房の奇跡』などで韓国のヒットメーカーとなった実力派俳優リュ・スンリョン。本作では、『王になった男』でイ・ビョンホンを支えた“カリスマ策士”から一転、凄腕の元傭兵として“熟れた”筋肉を披露しており、その “変身”ぶりが分かるビジュアルがシネマカフェに到着した。
ある謎の殺人事件の濡れ衣を着せられ、追い回されるヨフン(リュ・スンリョン)は、交通事故に巻き込まれ病院に緊急搬送される。また、彼の担当医師となったテジュン(イ・ジヌク)は突然襲撃され、「妻を助けたければヨフンを連れ出せ」という謎の男からの電話を受ける。状況が飲み込めないものの、テジュンは誘拐された臨月の妻を助けるため病院からヨフンを脱走させることに。その瞬間から、2人の男は“標的”となってしまった――。
カンヌでは、ハリウッドリメイクも画策されているという『この愛のために撃て』のカヴァイエ監督自身から「オリジナルよりも素晴らしい脚色! すごく興奮した」との大絶賛を受けた、新たなる韓国ノワールの傑作となった本作。
謎の組織から突然狙われることになった元傭兵をリュ・スンリョン、その命を救ったがために身重の妻を誘拐された医師を、『怪しい彼女』も好評だったイ・ジヌク、彼らを追う刑事に『リターン・トゥ・ベース』など頼れる男のイメージが強いユ・ジュンサンが扮し、先の読めないノンストップ・アクションを繰り広げていく。
特に、これまでに出演したすべての作品でまるで別人のように完璧に役に成りきるリュ・スンリョンの演技力と役作りは、韓国でも絶賛の的。『私の妻のすべて』では、どんな女性も虜にする“魔性のカサノバ”=プレイボーイ役を、大人な男だけが醸し出せる色気全開で演じ、『王になった男』ではイ・ビョンホン演じる賤民を偽の王に仕立て上げる威厳ある“カリスマ策士”に、さらに多くの涙と笑顔を誘った『7番房の奇跡』では、“6歳の知能のまま”大人になったひとり娘の父親という難役を、おかっぱ頭で愛嬌たっぷりに演じていた。
本作では、標的にされた元傭兵役を演じるために、5か月間のトレーニングで見事な肉体を作り上げ、140日間もの間、塩分、炭水化物を絶つなどの過酷な減量を自らに課したというリュ・スンリョン。
その過酷すぎる減量とトレーニングの成果が表れた今回のビジュアルは、ほどよく付き、ほどよくゆるんだ、40代の元傭兵ならではの熟れた筋肉が何ともセクシー。新たな“変身”を遂げている。
『ポイントブランク~標的にされた男~』は11月15日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。
《シネマカフェ編集部》
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