ボブ・ゲルドフ、娘ピーチズの死に対する胸中を明かす
ボブ・ゲルドフが娘ピーチズの死に対して「自身を責めている」と明かした。
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ヘロインの過剰摂取により今年3月、娘のピーチズが25歳の若さで他界した際には悲しみに打ちひしがれたというボブは、娘の死により自身が父親「失格」であるように感じさせられたと明かしている。
「あの子はとても賢くて、むしろ賢すぎたんだ。人生というものがどういうものであるかを分かっていて、そこにたどり着くために努力したのに辿り着けなかったんだよ」「僕はメディアだけをもちろん責めてなんかいないよ。自分を責めるもんさ。責任があるはずの父親なのに、それが明らかに失敗したわけだからね」。
2000年に妻ポーラ・イェーツを薬物の過剰摂取によって失ってからというもの、ピーチズとフィフィ、ピクシー、タイガーの4人の娘を育てきたボブは、ピーチズの問題に対しては「話す以上」のことをしてきたと認めているものの、もっと出来ることがあったのではないかと感じていると「ITVnews」に明かした。「(このニュースを)見ている人の中で、子供に先に逝かれてしまった親だったら誰でも、何度も何度も振り返って、自分に何が出来たかをひたすら思い返すものだと思うよ」。
そしてボブは、夫トーマス・コーエンとの間に2歳と1歳5か月の2人の息子を持つピーチズの死をいまだに受け入れられないと語っている。「この莫大な悲しみをなんとか乗り越えて理解しようと努力する能力はあるんだけど、それを飲み込むまでには時間がかかるよね」「ピーチズについては僕はまだそこまで来ていないんだ。あまりにも早すぎたし、突然すぎた。予期していなかったことだからね」。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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