※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

サヘル・ローズが伝えたいこととは?『ハートネットTV』MCは風間俊介と安藤桃子

157:経済格差の拡大、人間関係の希薄化など、不安だらけの現代社会……「生きづらさ」を抱える全ての人に向けた新しいスタイルの福祉番組『ハートネットTV』(NHK Eテレ)。

最新ニュース スクープ
注目記事
拡大写真
経済格差の拡大、人間関係の希薄化など、不安だらけの現代社会……「生きづらさ」を抱える全ての人に向けた新しいスタイルの福祉番組『ハートネットTV』(NHK Eテレ)。毎週月曜日の企画「ブレイクスル―」では、困難や絶望的な状況に直面しながらも、前に進もうとする人たちを見つめることで、“新しい幸せ、生き方”を探っていく。



10月20日(月)は、「file.16 伝えたいことがあるから~女優 サヘル・ローズ」を放送。今回の主人公は、バラエティ番組のリポーターや、女優として活躍するイラン人のサヘル・ローズ(29)。天真爛漫な笑顔と前向きな性格が受け、今、人気急上昇中だ。高校時代から、バラエティ番組やラジオを中心に芸能活動をしてきたが、今、最も力を入れようとしている仕事は“女優業”だ。しかし、舞台で客席の後ろまできちんと声を届けられないなど、まだまだ成長の途中。それでも女優にこだわるのには理由がある。それは、「伝えたいことがあるから」。



サヘルは、3歳の時に紛争で家族全員を失い、天涯孤独となり孤児院で育った。食べ物はいつも奪い合いで、信頼できる大人はいなかったと語る。そんな時、ボランティアの学生だったフローラさんと出会い、養女となって新しい人生をスタートした。新たな母と二人、知人を頼って来日したが、公園でホームレス生活を送らざるをえなくなるなど、極貧生活を強いられた。



今の目標は、影響力のある女優になること。そうすれば、その発信力で、親のいない子ども、施設で暮らす子どもの現状を伝え、世の中に知ってもらうことができるからだ。「それこそが私が戦争で奇跡的に生き残った理由なんです」。“伝えたいことがあるから”こそ、舞台に臨み、演技に打ち込むサヘルさん。そのブレイクスルーに迫る。



■『ハートネットTV』

2014年10月20日(月)20:00~20:30(NHK Eテレ)



【出演者】

風間俊介(俳優)、安藤桃子(映画監督)、サヘル・ローズ(女優)

《編集部@テレビドガッチ》

特集

関連記事

【注目の記事】[PR]