稲垣吾郎&斎藤工も注目のグザヴィエ・ドラン主演最新作、2015年公開決定
現在25歳という若さにも関わらず、天賦の才能を発揮し、日本でも映画マニアと言われる稲垣吾郎、斎藤工、IVAN、栗原類といった数多くの著名人からも注目されている監督、
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チャールズ・ビナメ監督が指揮をとる『エレファント・ソング』は、『トム・アット・ザ・ファーム』と同様に戯曲が原作のサイコロジカル・スリラー。物語は、失踪した同僚を探す精神科医が、最後の目撃者である“象にとりつかれた患者”から話を聞こうとすることで始まる…。
主演は、初監督作『マイ・マザー』をはじめ『胸騒ぎの恋人』『わたしはロランス』と、自らが主演した監督作がカンヌ国際映画祭出品という快挙を果たすグザヴィエ。象にとりつかれた患者・マイケルを演じる。
同僚を捜索する精神科医・グリーンを演じるのは『スター・トレック イントゥ・ダークネス』でパイク提督役を務めたブルース・グリーンウッド。また共演には『カポーティ』のキャサリン・キーナー、『マトリックス』のキャリー=アン・モスを迎える。
主演を務めたグザヴィエは本作の脚本を読み「マイケルは僕(そのもの)だ。この役を僕に演じさせてほしい」と熱望したという。「演じることがたまらなく好きだ」という彼は、俳優兼シンガーとして活躍していた父を持ち、5歳から子役として活躍している。幼いころからショービズの世界に身を置き、培ってきた演技力を本作でも充分に発揮してくれるはずだ。
この若さで、監督として近年連続でカンヌから声がかかるほど独特な世界観を放つ才能とエネルギッシュなパワー、そして完璧なルックスを、本作では役者一本でどのように体現しているのか。
2014年9月のトロント国際映画祭でワールドプレミア上映され、話題を博した本作の今後の動向にも、主演・ドランが私たちに魅せてくれる無限な才能にも、目が離せない。
『エレファント・ソング』は2015年公開予定。
『トム・アット・ザ・ファーム』は10月25日(土)、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷アップリンクほか全国にて順次公開。
《text:cinemacafe.net》
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