ハロウィン当日! コスプレしたい“ハイファッション”な映画ヒロイン
すっかり日本でも定着したイベント“ハロウィン”。先週末の東京・渋谷界隈では、パーティかと見まがうほど道行く人の多くがコスプレ衣装に身を包んで街を闊歩していた。ハロウィン当日となる今日(10月31日)…
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
今年の“なりたいコスプレNo,1”は恐らく『アナと雪の女王』のエルサだろう。美しい水色のドレス&銀髪の三つ編みという、その姿は今年のトレンドだ。しかしその分、カブることも多し!
同じドレスとなれば、今週末公開される『美女と野獣』(公開:11月1日)のベルがオススメ。演じているのは、フランスの若手実力派にして、ファッション誌の表紙を飾り、「PRADA(プラダ)」の広告モデルを務めるファッショニスタとしても注目を集めるレア・セドゥ。劇中では、野獣からのプレゼントとして贈られる、青・緑・白・赤の4色の豪華絢爛なドレスが印象的だ。
エンパイア・スタイル(19世紀初頭にフランスで流行した簡潔で直線的なスタイルの婦人服)とプリンセス・スタイルを織り交ぜたというそのこだわりのラインに、首回りや胸元のエレガントな装飾品までコンプリートできれば、誰も見たことのないコスプレが完成するはずだ。
プリンセス系なら、今年大ヒットを記録したディズニー実写映画『マレフィセント』でエル・ファニングが演じたオーロラ姫もキュート。しかし、敢えて“コスプレ”感を意識するならば、アンジェリーナ・ジョリーが演じた最強のヴィランズ(悪役)と名高いマレフィセントに挑戦してみるのも面白いかも。ポイントとなるのは“角”の周りのに巻かれたターバンだろうか。こちらはアンジー自身が意見を出した部分でもあるようで、劇中では蛇皮や黒い布と、その細かいマイナーチェンジが目を引いた。
一方、日本の作品で…と見渡してみると、実写化で論争で巻き起こした『ルパン三世』もやはり押さえておきたいところ。黒木メイサ演じる峰不二子は、原作ファンから様々な意見が飛び交ったが、フタを開けてみれば見事に“セクシー”を体現していた。どんな組織にも潜り込む天才とあって、劇中の通りイエローのワンピースや黒のボディスーツを始め、セクシーなボディコン・スタイルならばどんなファッションを着てみても峰不二子と言えば峰不二子だが、彼女の愛用の銃(FNブローニングM1910)はちゃんと太ももに忍ばせておいて。
エレガント~セクシーまで様々なファッションに彩られた映画のヒロインたち。今年のハロウィンは、いつも例年よりも少し背伸びしたファッションに挑戦してみては?
《シネマカフェ編集部》
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