「AC/DC」のドラマーの殺人あっせん容疑、証拠不十分で不起訴
「AC/DC」のドラマーであるフィル・ラッド(60)に2人の殺人をあっせんとして容疑がかけられていたが、証拠不十分で不起訴となった。
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6日(現地時間)朝、ニュージーランドのフィルの自宅に警察が足を踏み入れ、同日フィルは、殺人のあっせん、殺人予告、大麻とメタフェミン所持を巡ってタラウンガ地裁に出廷していた。
靴を履いていない出で立ちで現れたフィルは、法廷では一言も話すことはなく、タラウンガ市内に留まること、殺人あっせん容疑の関係者と一切連絡を取らないことを条件に、今月27日(現地時間)まで釈放されていた。
裁判書類によると、フィルは9月25日から26日の2日間の間に1人を雇って2人に対する殺人を試みた罪を問われており、原告の1人に対しては26日に殺人予告をしていたと記載されていたようだ。今回、殺人あっせんの容疑においては不起訴となったものの、殺人予告と違法薬物所持に関しては未だ容疑がかけられている。
フィルは最近「AC/DC」の6年ぶりのニューアルバム「ロック・オア・バスト」のプロモーション写真にもその姿を現していないだけでなく、ここ数か月撮影されていたビデオ2本の中にも参加していない様子だ。
フィルは1975年に「AC/DC」に加入し、1983年には脱退していたものの、1994年には再び復帰していた。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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