フレンチ×インド、映画の世界観を満喫!『マダム・マロリーと魔法のスパイス』
“食欲の秋”真っ盛りのいま、食が与えてくれる“美味しさ”のみならず、食にまつわる文化や懐かしい記憶、素材を生かし創り出すことの楽しさなど…
映画
洋画ニュース
-
「思ったよりお似合い」イ・ジョンソクとムン・ガヨン、香港での目撃談が話題!
-
忘れられない味No1は“母の味”! 女性が考える「食と人」…『マダム・マロリーと魔法のスパイス』
-
「短くて面白い」が選ばれる新時代――新たな配信サービスの挑戦

気品あふれる一流フレンチや、スクリーンから香りが漂ってきそうなスパイスたっぷりのインド料理が次々と登場する本作には、思わずお腹がなってしまう人も続出中とか。そんな本作が、劇中さながら有名フレンチカフェ&老舗インド料理店とコラボしていることが分かった。
映画の舞台は南仏。ある日、インドから来た一家が、山間の美しい街でレストラン「メゾン・ムンバイ」を開店する。ところが、通りを挟んだ目の前には、マダム・マロリー(ヘレン・ミレン)が経営するミシュランの1つ星フレンチレストラン「ル・ソール・プリョルール」があった。
静かで格式ある「ル・ソール・プリョルール」とは対照的に、大音量のインド音楽と強烈なスパイスの匂いを放つ「メゾン・ムンバイ」は、マダムにとっては迷惑そのもの。一方、そんなマダムの態度に、インド一家のパパ(オム・プリ)も敵意むき出し。だが、“絶対味覚”を持つ次男のハッサン(マニッシュ・ダヤル)は、奥深いフランス料理に興味を示していき…。
インドレストランのオーナー・パパと、食と文化のバトルを繰り広げ、ハッサンの才能を見抜いていく主人公マロリーを演じたヘレン・ミレンも、「この映画を観てすっかりお腹をすかせてから、美味しいフレンチかインド料理のレストランに行くといいわ」とコメントしている本作。
渋谷Bunkamuraル・シネマのお膝元にある、パリの雰囲気を感じられるおしゃれなカフェ「ドゥ マゴ パリ」では、映画上映期間中のスペシャルメニューとして、劇中に登場する料理をイメージした「野菜のオムレツとブッフブルギニョンのプレート」を提供中。
そして、「インド料理 ムンバイ」では、グリーンチリやコリアンダーでインド風にアレンジした「魔法のスパイス・オムレツ」(ディナータイムのみ/丸の内店・銀座店で実施)が味わえる。また、劇場鑑賞券の半券を持参すれば、インドのポピュラーなお菓子「ジャレビ」を九段下本店ほか各店でプレゼントしてくれるという(11月30日まで)。
「ル・ソール・プリョルール」の副料理長マルグリット(シャルロット・ルボン)とハッサンの、ライバル同士のフレッシュな恋も見どころのひとつとなるだけに、映画を観た後の気分に合わせてお店をチョイスしたり、ランチとディナーにそれぞれ訪れてみたりと、映画の世界観が1日で味わえるデートを楽しんでみては?
『マダム・マロリーと魔法のスパイス』は全国にて公開中。
「ドゥ マゴ パリ」
http://www.bunkamura.co.jp/magots/index.html
「インド料理 ムンバイ」
http://www.mumbai.co.jp/
《シネマカフェ編集部》
特集
関連記事
この記事の写真
/