【予告編】クリスチャン・ベイル主演『エクソダス』、映画史に残る規模で描く“奇跡”
『グラディエーター』でアカデミー賞「作品賞」に輝く巨匠リドリー・スコット監督が、クリスチャン・ベイルを主演に迎えて贈る『エクソダス:神と王』…
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本作は、旧約聖書に記された“神に選ばれた男”英雄モーゼと、“神になろうとした男”ラムセスという、運命に翻弄されたふたりの男を巡る人類史上最古の英雄譚。
舞台は紀元前1300年、栄華を誇る巨大王国エジプト。その王家で養子として育てられたモーゼ(クリスチャン・ベイル)は、数奇な運命に導かれ、兄弟同然に育てられたエジプトの王ラムセス(ジョエル・エドガートン)に反旗を翻す。やがてモーゼは、400年もの間、虐げられている40万の民を救うため、“約束の地”を求める苦難と冒険の旅路に就くが――。
豪華キャストによるエモーショナルな人間ドラマに加え、3,300年に渡って語り継がれてきたモーゼの“10の奇跡”を、科学的な史実であるという視点から最新の視覚効果と3D技術を駆使して完全映像化し、映画史上かつてないスケールで描き出していく本作。
徹底したリアリティを追及するスコット監督は、イギリスのパインウッド・スタジオで屋内のシーンを撮影した後、地中海に面したスペインで大規模なロケ撮影を行ったという。王ラムセスの宮殿、ヘブライの貧民街、エジプトの街並の巨大なセットが実際に建てられ、撮影のエキストラは延べ15,000人。バトルシーンの撮影ではカメラ17台を投入し、馬55頭、騎手48人、エキストラ300人が一堂に会し、チャリオット(戦闘用の二輪馬車)での壮絶な戦いを繰り広げた。
また、“奇跡”のシーンを始め、蛇、ラクダ、鷲、チーター、象、そして400匹の蛙など、多くの本物の生きた動物たちも物語の影の主役になっており、制作関係者たちは「『グラディエーター』『ロビン・フッド』『キングダム・オブ・ヘブン』の3本を足しても本作の規模には及ばない」とコメントを寄せるほど。まさに映画史に残る、前代未聞の撮影規模であったこと伺わせている。
さらに、『ダークナイト』で新たなヒーロー像を確立したオスカー俳優クリスチャン・ベイルは、本作でも、これまで語り継がれてきたモーゼ像を一新。到着したビジュアルからも、たったひとりで巨大なエジプト軍に挑む“戦うモーゼ”と、モーゼが導く“10の奇跡”が見て取れる。
ベイル自身、「あまりに大きなプレッシャーをかけられた男が、前へ進もうとする話」と語っている本作。2015年、世界は人類が初めて経験した“奇跡”を目の当たりにし、新たなヒーローの誕生を目撃することになるかもしれない。
『エクソダス:神と王』は2015年1月30日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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