ももクロ、白衣姿で白熱講義! 百田夏菜子がメンバーとの“ラブシーン”明かす
映画『幕が上がる』に主演する「ももいろクローバーZ」が12月1日(月)、映画の撮影も行われた武蔵野美術大学(東京・小平市)にて、学生300人を前に行われた特別講義に出席した。
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戯曲家の平田オリザの手による小説を『踊る大捜査線』シリーズの本広克行監督が映画化。メンバーの百田夏菜子、玉井詩織、高城れに、有安杏果、佐々木彩夏は弱小の高校演劇部の部員を演じており、彼女たちが全国大会を目指して奮闘する姿を描き出す。
“講義”ということで5人は白衣姿で登場。300人の学生で満員の講義室は熱気でムンムン! この日は、40秒ほどの特報映像が上映されたが、映画はまだ未完成で、本広監督が編集や音入れなどの作業を行なっている段階にある。
だが、ひと足先に完成前のラッシュ映像を観たという高城さんは「大号泣ですよ(笑)」と告白。その時の様子について百田さんは「高城は(ラッシュを)観てから、泣くまでに少し時間があって、なんかいつもと様子が違うなと思ってたら、ササッと近寄ってきて『ねぇ…』って言うので『どうしたの?』って聞いたら、ボロボロ泣き出して『いい映画だね』って(笑)」と暴露し、会場は笑いに包まれる。
ゲストとして来場した本広監督は、“女優・ももクロ”について「現場で台本を一切見ないし、朝『眠い』とも言わないし、絶対に弱音を吐かない!」と絶賛。メンバー一同の「意識しているわけじゃないんですが…」という言葉が、プロ意識の高さを物語る。
部長であり、演出を担当するさおり役を演じた百田さんは“ラブシーン”と称される、メンバーひとりずつと対峙するシーンがあり、本広監督もそこを「台本にはない」見どころとして挙げる。百田さんは「メンバーとのラブシーンは、言ってしまえば兄弟とのラブシーンみたいなもので(笑)、やっぱりこっ恥ずかしい! メンバーと見つめ合うだけで笑っちゃう(苦笑)。あーりん(佐々木さん)の“圧”につぶされそうになりました!」と照れくさそうにふり返っていた。
『幕が上がる』は2015年2月28日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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