【予告編】故ロビン・ウィリアムズら名優が集結!恋に臆病な大人のラブストーリー
『キッズ・オールライト』『アメリカン・ビューティー』のアネット・ベニング、『スノーピアサー』『めぐりあう時間たち』のエド・ハリス、そして今年8月に突然この世を去ったロビン・ウィリアムズが共演をした大人のラブストーリー『フェイス・オブ・ライフ』。
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30年間連れ添った最愛の夫ギャレット(エド・ハリス)を、突然の事故で亡くしたニッキー(アネット・ベニング)。同じく伴侶を亡くした友人ロジャー(ロビン・ウィリアムズ)と、喪失感について語り合い、互いを慰め合って、なんとか時をやり過ごしてきた。
だが、人生最悪の日から5年経ったある日、夫婦で通った思い出の美術館で、夫とそっくりな男性トム(エド・ハリス 二役)と出会う。ニッキーは忘れていた恋の予感に胸を躍らせるが、無意識のうちに夫の面影をトムに重ねていた。失った時間を取り戻すかのように、新しい恋に夢中になるが――。
主演は共にアカデミー賞に4度ノミネートを誇る、名優エド・ハリスとアネット・ベニング。長いキャリアを持つふたりだが、意外にも共演は今回が初めて。本作でベニングは、深い悲しみに沈む妻、新しい恋に心躍らせる女、娘のグチを聞く母と、さまざまな顔を見せる。
一方のハリスも、一人二役に挑戦。幸せな結婚生活を送り、建築家として成功した自信あふれるギャレットと、離婚をきっかけに絵を描くことをやめた、繊細で心優しいアーティストのトムを見事に演じ分けている。また、今年8月に他界したロビン・ウィリアムズの出演も見逃せない。ニッキーの友人として冗談をいいながら、密かに彼女を想うロジャーを好演。彼のやさしい眼差しをスクリーンで見届けたい。
監督、脚本は、監督デビュー作『The Chumscrubber』(原題)でモスクワ国際映画祭観客賞を受賞したアリー・ポジン。本作は、彼の母親が亡くなった父親そっくりな男性を町で見かけたという実話を基にしている。
恋の喜びや愛する人を失った悲しみを理解できるのは、さまざまな経験を重ねてきた大人だからこそ。名優3人が織り成すアンサンブルは、“もしも…”から生まれた不思議でリアルな大人のためのラブストーリー。人生に迷った大人がやっと見つけた恋の結末は? 年を重ね臆病になってしまったけど、心のどこかでまた恋がしたいと思っている人は、まずはこちらの予告編をご覧あれ。
『フェイス・オブ・ラブ』は2015年2月7日(土)より有楽町スバル座、シネマート新宿ほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》
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