ディズニーのクリエイターが伝授! “日本顔”がポイント『ベイマックス』の描き方
『アナと雪の女王』のウォルト・ディズニー・スタジオの最新作『ベイマックス』。今回、『アナ雪』のキャラクターデザインを務め、本作も手がけたディズニーのクリエーターが…
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
謎の事故で最愛の兄タダシを失った天才少年ヒロ。深く傷ついた彼の心を救ったのは、人々の心と体を守るために兄が開発したケア・ロボットのベイマックスだった。兄の死の真相をつかもうとする2人だったが、彼らの前に未知なる強大な敵が立ちはだかる。ケア・ロボットとして人を傷つけることを禁じられているベイマックスに、大切なヒロを守り切ることはできるのか…?
今回、シネマカフェのロゴにベイマックス、主人公のヒロ、その飼い猫・モチの3つのキャラクターを描き下してくれたのは、およそ10年もの間、ディズニーの作品に携わってきたジン・キム(キャラクター・デザイン・スーパーバイザー)。特に顔の“表情”にこだわっているというジン。今回届いた映像では、そんな彼の繊細なタッチを実際に見ながら、彼自らがその描き方をレクチャーするというものだ。
「ベイマックスは監督の意向で“丸”を組み合わせただけのシンプルなデザインに仕上げたんだ」と言い、頭・胴体・腕・脚を「愛らしく、抱きしめたくなるロボットにするため角張った所は作らずすべて丸くしたんだ」とポイントを解説しながら、クルクルとなめらかな線が徐々にベイマックスとして浮き上がってくる。その手際は“お見事”の一言だ。
ものの1分でほとんどを書き上げたが、「でも1番のポイントは、やはりこの鼻も口もないユニークな顔だね」といい、「これは日本での取材旅行の際に、監督がお寺で見つけた“鈴”がモデルなんだよ」と制作秘話まで明かしてくれた。さらに、シンプルなキャラクターであるがゆえに、「かえって難しかったりもするよ」とも。
ジンの繊細なタッチを見ながら、ベイマックスを書いてみては?
『ベイマックス』は12月20日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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