『さくらん』の蜷川実花、生と死の表裏一体をとらえる写真展「noir」開催
渋谷ヒカリエの「8/ ART GALLERY」は、蜷川実花による写真展「noir」を開催する。期間は2月4日から23日まで。
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蜷川実花は木村伊兵衛写真賞や大原美術館賞など、数々の写真賞で受賞経験を持つ写真家。14年大晦日の紅白歌合戦の審査員を務めたことも記憶に新しい。07年には映画『さくらん』で監督デビューを果たしており、昨年ファッションブランド「M / mika ninagawa」を立ち上げるするなど、現在では多方面に活躍している。そんな彼女が撮る鮮烈な色合いは「蜷川カラー」と呼ばれ高く評価されており、近年では豊かな黒の表現によって死や闇を描いた作品でも人気を集めている。
この展覧会は15年春に都内4ヶ所で開催される、蜷川実花による個展の一つ。生と死を表裏一体にとらえた「noir」シリーズの中から、様々な作品が出展される。その他、原美術館では「蜷川実花:Self-image」が、池尻のギャラリー「CAPSULE」と「SUNDAY」では「Portraits & Flowers」が開催されており、様々な側面を持つ蜷川作品のすべてを目の当たりにすることが出来そうだ。
【イベント情報】
蜷川実花 展「noir」
会場:8/ ART GALLERY / Tomio Koyama Gallery
住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1渋谷ヒカリエ8階
会期:2月4日から23日
時間:11:00から20:00
料金:無料
生と死の表裏一体をとらえる。渋谷ヒカリエで蜷川実花の写真展「noir」
《HEW》
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