※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

全米映画俳優組合賞、快進撃続く『バードマン』が受賞

第21回全米映画俳優組合賞(SAG賞)が25日(現地時間)にロサンゼルスで発表になり、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』がキャスト賞を受賞した…

最新ニュース ゴシップ
注目記事
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』-(C) 2014 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』-(C) 2014 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED. 全 8 枚
拡大写真
第21回全米映画俳優組合賞(SAG賞)が25日(現地時間)にロサンゼルスで発表になり、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』がキャスト賞を受賞した。

SAG賞は作品ではなく、俳優の演技を対象とした賞であり、キャスト賞はアカデミー賞における作品賞に相当する。『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』は前日発表の全米プロデューサー組合(PGA)賞も受賞していて、最多9部門で候補になっている第87回アカデミー賞受賞にまた1つ駒を進めた。

映画部門の主演男優賞は、ゴールデン・グローブ賞のドラマ部門を受賞したエディ・レッドメイン(『博士と彼女のセオリー』)に輝いた。主演女優賞はジュリアン・ムーア(『アリスのままで』)、助演男優賞はJ・K・シモンズ(『セッション』)、助演女優賞はパトリシア・アークエット(『6才のボクが、大人になるまで。』)、とオスカー本命視されている候補が順当に受賞した。

アクション・シーンのスタント演技に贈られるスタント・アンサンブル賞は、アンジェリーナ・ジョリー監督の『Unbroken』(原題)が受賞。テレビ部門のドラマ・キャスト賞はイギリスのTVシリーズ「ダウントン・アビー」、コメディ・キャスト賞は「Orange is the New Black」(原題)が受賞した。

映画部門の受賞結果は以下の通り。

キャスト賞:『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
主演男優賞:エディ・レッドメイン 『博士と彼女のセオリー』
主演女優賞:ジュリアン・ムーア 『アリスのままで』
助演男優賞:J・K・シモンズ 『セッション』
助演女優賞:パトリシア・アークエット 『6才のボクが、大人になるまで。』
スタント・アンサンブル賞:『Unbroken』(原題)

《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

+ 続きを読む

特集

関連記事

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]