米国発人気ドラマ「ゴシップガール」の“メキシコ版”が話題に
ニューヨークのセレブ高校生たちの日常を描いた米国発のTVドラマ「ゴシップガール」は日本でも大ヒットした。
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同作はインターナショナルに展開しており、2012年「チャイナ・ガール」の名で中国版が製作された。翌2013年にはメキシコ版である「ゴシップガール アカプルコ」も製作されている。
こちらはメキシコ版にリメイクされたものでありながら、プロモーション写真を見るだけで登場人物が誰か分かってしまうのが面白い。例えば米国版ではブレイク・ライブリーが演じたセリーナは、メキシコ版でもやはり金髪で華やかなパーティーガールの印象を引き継いでいる。またダン、ネイト、チャックを演じる俳優陣も米国版に負けず劣らずイケメンに見えるがいかがだろうか。
メキシコはギャングの麻薬抗争などネガティブな印象を持たれることも多く、華やかな生活を描く「ゴシップガール」でそうしたイメージを払拭する狙いもあるのではないかと指摘されている。「New York Observer」の記者はメキシコの治安の悪さに関して、「この新たな『ゴシップガール』でブレアが失うのが処女だけだと願いましょう。つまり、頭を失うようなことにならないようにね」とブラックなジョークを言っている。
様々な国に進出している「ゴシップガール」、今後日本でリメイクされるようなことはあるだろうか。日本版を作るとしたらどの俳優がどの役を演じるべきか、妄想してみるのも面白いかもしれない。
《text:cinemacafe.net》
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