日本発R18指定カルトアニメ「A KITE」がハリウッド実写映画化!
日本で生まれ、あのクエンティン・タランティーノや『トリプルX』のロブ・コーエンらハリウッドの映画人たちを虜にした、R18指定の伝説的カルトアニメ「A KITE」が実写映画化。トム・クルーズが惚れ込んだ
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金融危機により崩壊した近未来。そこでは少女たちが性の奴隷として人身売買組織に売りさばかれていた。その中のひとりで、幼くして組織に両親を殺されたサワ(インディアン・アイズリー)は、父の親友であり相棒だった刑事アカイ(サミュエル・L・ジャクソン)に暗殺者として育てられる。
彼女の目的は、両親の仇である人身売買組織への復讐。娼婦に成りすまし、一人、また一人と男たちを暗殺していくサワと、犯行現場の証拠隠滅を繰り返すアカイ。そして、サワを影から監視する謎の少年オブリ(カラン・マッコーリフ)。心身ともに傷つきながら、サワは真の標的である組織のボス、エミールへと近づいていくが…。
1998年、梅津泰臣が手掛けた原作アニメは、性と暴力の過激な描写に加え、独創的なアクションをスタイリッシュに描き、日本国内に留まらずハリウッドをも席巻。タランティーノら世界的な映画監督・クリエイターの心を鷲掴みにした。
少女たちが売買される近未来を舞台に、少女の壮絶な復讐を描く本作の主演を務めるのは、『ロミオとジュリエット』のジュリエット役で知られる往年の名女優オリビア・ハッセーの娘で、2014年「世界で最も美しい顔100人」の12位にランクインし注目を集めるインディア・アイズリー。
さらに、彼女を助ける刑事には、ハリウッドきっての“怪優”サミュエル・L・ジャクソン。また、レオナルド・ディカプリオ主演の『華麗なるギャツビー』で若き日のギャツビーに抜擢された期待の若手イケメン俳優、カラン・マッコーリフも共演を果たしている。
メガホンを取るのは、数々の大物ミュージシャンのMVを手掛けてきたラルフ・ジマン監督が、出身地である南アフリカで全篇ロケを敢行し、原作の基本的要素を活かしつつも、主人公サワの苦悩と葛藤により深く切り込み、オリジナルの結末を加えて映画化を実現させている。
『カイト/KITE』は4月11日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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