ヒュー・ジャックマンも出演!『第9地区』監督が贈るAIロボット『チャッピー』公開
監督もキャストも無名ながら全世界で大ヒット、さらにその年のアカデミー賞で「作品賞」など4部門にノミネートされた『第9地区』(’10)。そのニール・ブロムカンプ監督が、盟友シャールト・コプリー、ヒュー・ジャックマンら豪華キャスト…
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2016年、犯罪多発地区の南アフリカ・ヨハネスブルグに、世界でただ1体の“感じ、考え、成長する”AI(人工知能)を搭載したロボットが誕生した。彼の名はチャッピー。開発者のディオン(デーヴ・パテル)が極秘でAIを搭載させており、起動したばかりのチャッピーはまるでまっさらな子どものよう。だが、ディオンとともに男女2人組のストリートギャングにさらわれたことで、そのAIにはギャングによって生きるための術が叩き込まれてしまう――。
難民エイリアンと人類の対峙を描いた『第9地区』、未来の格差社会を鋭く描いた『エリジウム』と、全世界の映画ファンを未知の体験に誘うブロムカンプ監督。彼が新たに挑むのは、ヨハネスブルグを舞台に、成長するAIを搭載した人型ロボット“チャッピー”を主人公にした監督の原点ともいえる野心作。
AI搭載の“こども”ロボット、チャッピーになりきるのは、『第9地区』『エリジウム』とブロムカンプ作品に出演し、『マレフィセント』にも抜擢されたシャールト・コプリー。さらに、ヒュー・ジャックマン、シガニー・ウィーバーほか、『スラムドック$ミリオネア』のデーヴ・パテルら演技派俳優や、カルト的人気を誇る南アフリカのラップデュオ「ダイ・アントワード」らが顔を揃えている。
「人工知能が知力で人類を上回るようになるかもしれない」(スティーヴン・ホーキング博士)、「我々は、人工知能に非常に注意する必要がある。場合によっては、核兵器より危険だ」(イーロン・マスク/テスラモーターズCEO)、「私も人工知能を恐れている人間の1人だ」(ビル・ゲイツ)といわれる、人工知能の“育て方”がテーマともなる本作。その進化を、人類は目撃することになるかもしれない。
『チャッピー』は5月23日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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