ブラッドリー・クーパー、新作では人身売買の世界を描く?
ブラッドリー・クーパーが現在『Orphan X』(原題)への出演とプロデュース担当に向けて交渉に入っている。
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最近ではクリント・イーストウッド監督作『アメリカン・スナイパー』に出演しているブラッドリーは、ワーナー・ブラザースが『Orphan X』(原題)の映画化権取得に動いていると明らかにした際に出演への興味を示したのだと「The Hollywood Reporter」が伝えた。
グレッグ・ハーウィッツ著作の新作同名小説の映画化となる本作は、暴力的な方法を時折使いながらも人々を助ける男が、最後にはロサンゼルス市警のある刑事によって操作されている人身売買の世界へと引きずりこまれるストーリー展開となるようだ。
一方でブラッドリーはアメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズのクリス・カイルの半生を追ったクリント・イーストウッド監督作品がこれほどまでに論争の的になっていることに驚いているようで、「映画を製作しているときには観に行く人がいるかさえも分からないだろ。だから大胆に表現されたシーンとかがどんな影響をもたらすことになるかなんてことを考えることだけでも結構厚かましいことなんだよ」「兵士たちや軍隊で働く人々の苦境にスポットを当てるどんな議論も素晴らしいと思うよ」と先日語っていた。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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