田辺誠一&大塚寧々、夫婦役で初共演!「僕たちの演じる夫婦像を見て」
「世界で最も美しい顔100人」で、日本人女性としては最高位の8位に選ばれた桐谷美玲が、キュートなヴァンパイア役を演じる『恋する・ヴァンパイア』…
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世界一のパン職人になる夢を持つキイラは、オシャレも友達とのおしゃべりも大好きな、ごく普通の女の子。でもたったひとつ、人と違うのは、“ヴァンパイア”の血を持って生まれたこと! 毎日のように遊ぶ、意中の男の子・哲にも、このことだけは秘密。だが、12歳で両親を亡くしたキイラは、親戚一家に引き取られることになり、ふたりは互いを想う気持ちを伝えられないまま、離れ離れになってしまう。
そして8年後。キイラ(桐谷美玲)がアルバイトをするパン屋に、偶然、哲(戸塚祥太)が現れた。初恋相手との再会を喜ぶキイラ。デートを重ね、いつかは結婚して、子どもを産んで…と夢は膨らむけれど、ヴァンパイアであるキイラの悩みは募るばかり。恋に、夢に夢中なヴァンパイア女子・キイラの恋の行方は…?
「人間に恋をしてしまう、ヴァンパイアの少女」という難しい役どころを、女優・モデル・キャスターと幅広い分野で活躍する桐谷さんがキュートかつ、コミカルに演じる本作。そんなキイラの相手役・哲を、アクロバティックなパフォーマンスや華麗なダンスを得意とする個性派ユニット「A.B.C-Z」の戸塚祥太が好演する。さらに、アジアで大活躍をする、チェ・ジニョク、モン・ガンルー、そしてイーキン・チェンなど国際豊かな豪華役者陣が顔を揃えた。
今回発表されたのは、桐谷さん演じるキイラの叔母まりあに大塚寧々、その旦那である力彦に田辺誠一。幼くして両親を亡くしたキイラを、パン屋“ヴァンパン屋”を経営しながら我が子のように育てるヴァンパイアの“おしどり夫婦”を演じる。
まりあは、元々人間であった力彦と恋に落ち、力彦をヴァンパイアへと変身させて夫婦となり、パン屋を経営している。初恋の相手・哲(戸塚さん)に自分がヴァンパイアであることを打ち明けられないキイラ(桐谷さん)に、力彦が「ヴァンパイアになって、結婚したことを後悔したことない! 世界一の幸せ者だ!」と元気付けるなど、キイラと哲の恋の行方を全力でサポートするのだ。キイラと哲の運命を決定付ける重要なシーンでの2人の活躍は、本作の注目ポイントともいえる。
本作のオファーを受けて「とてもファンタジーで夢があって、わくわくドキドキするお話しだと思いました。最近はこういうフワフワと夢を見られる映画は少ないので、何か良いな~と思いました」と語る田辺さん。今回演じた“夫婦”についても、「やはり若い2人の恋愛の先には結婚があると思うので、僕たちの演じる夫婦像を見て貰うことで、こういう風になりたいなと思って貰えると嬉しいなと思って演じていました。夫婦が仲良く対等で楽しい感じで」と実生活に重ねながら語った。
大塚さんは「何でもポンポンと言い合える明るい感じ。でも、きちんと信頼しあえているような関係」を意識して夫婦役に挑んだそう。撮影中も共演陣とコミュニケーションをとっているようで、「撮影を待っている間、みなさんとお話しているときに、桐谷さんがチャーハンが苦手と言っていて、何故かというと『パラパラが…』、と言っていたのが面白かったです。みんなでつっこみました。あのパラパラを頑張って作っているんだよ!」と撮影秘話を明かした。
『恋する・ヴァンパイア』は4月17日(金)よりTOHOシネマズ新宿(オープニング作品)ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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