新ボンドガールも興奮! 『007』最新作、撮影現場から最新映像が到着
『007』シリーズ24作目となる最新作『007 スペクター』。11月に日本公開が決定している本作は、昨年の12月8日にクランクインし…
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
前作に引き続きサム・メンデスが監督を務める本作には、4回目のジェームズ・ボンド役を演じるダニエル・クレイグ、本作からボンドの上司であるM役となったレイフ・ファインズ、ボンドが使用する数々のガジェットを発明するQ役にはベン・ウィショー、Mの秘書のミス・マネーペニー役にナオミ・ハリスという前作で新メンバーとして登場したキャストが再集結。
そして今回、実写版『美女と野獣』のレア・セデゥと『マトリックス』シリーズのセクシー女優モニカ・ベルッチがボンドガールとして初参戦! そのほか『イングロリアス・バスターズ』『ジャンゴ繋がれざる者』で2度アカデミー賞に輝くクリストフ・ヴァルツも出演し、物語を盛り上げる。
撮影の第一日目という今回の映像には、美しい絶景と近代的な施設が映し出される。キャストのレアは「ここは目を見張るような絶景よ。すごく緊張しているんだけど、同時にワクワクしているの。撮影が始まるのが楽しみだわ」と語り、いよいよといった心境の様子。
『007 スカイフォール』でもプロダクションデザインを務めたデニス・ガスナーは、雪山でのカーチェイスやヘリコプターによる空撮などが可能なロケ地をメンデス監督と世界中回って探したと語る。「『007』映画の歴史を引き継いで観客を納得させるクオリティとスケールを求め、たどり着いたのがここセルデンなんだ」。最後にはボンドテーマ曲と共にダニエルのアクションシーンを覗くことができる。
主演のダニエルが、「全てを準備するのに2年もの調整を要した。今日こうして豪華なスタートを切ることができて、とても興奮しているよ」と語るように豪華キャストと共に今後はメキシコ、ローマ、モロッコのタンジェ、モロッコのエルフードなど世界中のロケーションをめぐる撮影に入るとのこと。
いまだ詳細なストーリーはヴェールに包まれたままの本作だが、“スペクター”といえば過去シリーズでジェームズ・ボンドの宿敵として登場した悪の組織の名称。『女王陛下の007』(’69)ではスペクターの首領ブロフェルドのアジトとしてアルプスのシルトホルン山頂が登場しているだけに、セルデンでのアクション・シーンが、ストーリーの大きなカギを握ることは間違いなさそうだ。
『007 スペクター』は11月より全国にて公開予定。
《シネマカフェ編集部》
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