【特別映像】巨匠も絶賛の赤ずきん歌声解禁!ディズニー『イントゥ・ザ・ウッズ』
ディズニーが、満を持して贈るミュージカル映画『イントゥ・ザ・ウッズ』。ジョニー・デップやメリル・ストリープら豪華キャストの中で一際輝く演技を見せる…
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
本作は誰もが知っているシンデレラ、ラプンツェル、赤ずきんといった、おとぎ話のヒロインたちの「めでたし めでたし」の“その後”を、ミュージカルで描く大人のための物語。願いを叶えたはずのヒロインたちに待ち受けていた驚くべき運命とは…。
赤ずきんを演じるリラは6歳の頃からプロとして演じている。2011年、ミュージカル「リトル・ダンサー」でブロードウェイにデビュー。翌年には11歳にして5,000人のオーディションを勝ち抜き、ブロードウェイ・ミュージカルの「アニー」で主役を演じ、長い歴史のあるドラマ・リーグ賞にノミネートされた。そして、全米で行われたキャスティング・サーチで本作のフィルムメーカーにその才能を見出され、主要キャラクターである赤ずきんで映画デビューを果たしたのだ。
監督を務めるロブ・マーシャルは彼女の起用について、「(プロデューサーの)ジョン・デルーカと私は、ジェームズ・ラパインが制作した『アニー』でリラを見ましたが、彼女は最高でした。彼女は並外れたシンガーであり、女優であり、コメディエンヌであり、実年齢よりもずっと先をいっています。それはまさに、我々が赤ずきんにもとめていたことそのものだったのです」と、彼女の才能に惚れ込んだことを明かした。
解禁された映像は、映画の冒頭で描かれるパン屋での一幕。イメージの赤ずきんと全く異なる豪快な姿と、フィルムメーカーが惚れ込んだ彼女の美しく力強い歌声が存分に味わえる映像となっている。
誰もが知るおとぎ話の赤ずきんは、お使いを頼まれた彼女が、祖母に届ける食べ物を母親から渡されてでかけるが、本作では、祖母へのお使いに出かける彼女は自身の食欲の赴くまま、パン屋の店先から大量のパンを頬張りながら、両手でも持てない程のパンを持って行くのだ。リラの愛らしい姿からは想像できない、豪快なパン泥棒っぷりに釘付けになってしまう。
リラは、自身が演じた赤ずきんついて「彼女にとって、この映画は成長の物語よ。大人になってゆくこのプロセスと同じことを経験している女の子はたくさんいるから、ほとんどの女の子が自分に重ね合わせて見られると思う」と語り、単なる小さな女の子ではなく、共感できる等身大の人物であると語る。
また、パン屋の夫婦を演じるのは、『プラダを着た悪魔』や『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のエミリー・ブラントとトニー賞俳優のジェームズ・コーデン。夫役のジェームズはなんとかして赤ずきんにお金を払わせようとするが、妻役のエミリーは頑なに拒否。赤ずきんに大量のパンを入れるためのバスケットまで提供してしまうという一幕も。
まずはこちらの映像から、ミュージカル映画の巨匠も絶賛する赤ずきんの美しい歌声に酔いしれて。
『イントゥ・ザ・ウッズ』は3月14日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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