『007 スペクター』、ダニエル・クレイグに続き撮影クルーが大けが
『007』シリーズ最新作『007 スペクター』の撮影クルーが17日(現地時間)、撮影中に大けがを負ったようだ。
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オーストリアのソルデンで撮影が進行している同作だが、カメラ機材を積んだトラックが道路を外れてしまい道沿いにあった小屋に突撃してしまったのだという。この事故で少なくとも撮影部隊の1人が大けがを負ってしまったそうだ。
その1人というのが『007 スカイフォール』『007慰めの報酬』『007カジノ・ロワイヤル』、そして同作と助監督を務めているテリー・マッデンだったようで足の骨折を含む数々の怪我に苦しんでいると「The Hollywood Reporter」が伝えている。
同作の主役であるダニエル・クレイグも先日、膝を負傷し、撮影が一時中断していた。このクレイグの怪我を受けて、過去1973年から1985年に制作された『007』シリーズでジェームス・ボンド役を務めたロジャー・ムーアが代役を務めるという申し出をソーシャルメディアを通じで冗談交じりにコメントしていた。
「『スペクター』の撮影現場でダニエル・クレイグが膝を捻挫してしまったって聞いたよ。007を務めるってことはこういった危険がつき物だからね。もし必要であれば僕が代役を務めることもできるよ」。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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