アンジェリーナ・ジョリー、女優業より監督業
アンジェリーナ・ジョリーは女優業より監督業のほうが好きなようだ。
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昨年には『Unbroken』(原題)の監督を務めているアンジェリーナだが、出演するよりもカメラの後ろに回ってメガホンを取ることによりやりがいを感じてきているのだそうだ。「演技よりも監督のほうが好きだわ。カメラの後ろにいることで莫大な自由を得られるの」。
第2次世界大戦中に乗っている爆撃機が墜落した後、47日間の漂流生活を強いられた元米オリンピック選手のルイス・“ルイー”・ザンペリーニを描いた同作では主役をジャック・オコンネルが演じたが、才能ある若手と仕事をできることに特にやりがいを感じるとアンジェリーナは「Elle.com」に説明している。
「責任もかなりあるけど、とてもやりがいがあるわ」「特に『Unbroken』(原題)でのジャック・オコンネルみたいな若手俳優たちの才能を引き出す手助けが出来る機会を得られることもね。彼はものすごく才能ある人材よ」。
完成後は見返すことがほとんどないというアンジェリーナだが、『Unbroken』(原題)においては鮮明な記憶が残っているのだそうだ。
「終わった作品はなるべく見たり考え込んだりしないようにしているの。でもルイーが残忍な扱いを受けたシーンとか、かなりつらいシーンの撮影時の雰囲気がどれだけ張りつめていたかは覚えているわ」「そういうシーンの後にはいつも出演者たちがお互い大丈夫かを確かめ合って気にし合っていたことにはとても感動したわ」。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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