作家のメッセージや作品裏話まで…美術館鑑賞の新しい楽しみ方「MOTガイド」
作家のメッセージや作品裏話まで。東京都現代美術館が電通と協力して開発した、新しい鑑賞体験を提供する双方向型アート体験アプリ「MOTガイド」がリリース!
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東京都現代美術館公式アプリ「MOTガイド‐ガブリエル・オロスコ展‐」は、位置連動技術iBeacon対応のアプリで、展覧会の各展示室で使用する。アプリ使用者は展覧会を回りながら、いる場所に合わせて動画や音声、テキストによるガイドを受けとれたり、展示室を進んでいくと、作家からのメッセージや作品の裏話を自動的に受信して読むことができたりするなど、美術館鑑賞の楽しみがより一層広がる。また作品の感想をツイートするなどしてほかの鑑賞者と対話することができる機能などは、携帯アプリならでは。
アプリをダウンロードして展覧会を鑑賞すれば、オロスコのスペシャルコンテンツを閲覧できたり、オロスコ作品にちなんだ特典が抽選でプレゼントされるなどの特典も用意されている。さらに既に展覧会を鑑賞した人にも楽しめるコンテンツや各種特典なども盛り込まれているという。これまでは、一度鑑賞した展覧会をその後も楽しみ続けるというコンテンツはあまりなかったが、今回リリースされたアプリは、まるで展覧会をお持ち帰りできるような感覚だ。
アプリのインストール方法は、APP Storeにて「MOTガイド」を検索するか、「MOTガイド」アプリ公式ページからも入手できる。使用可能期間は、5月10日(日)までだが、コンテンツは会期終了後も閲覧可能だ。
「ガブリエル・オロスコ展―内なる複数のサイクル」は、メキシコ生まれの現代美術を代表するアーティスト ガブリエル・オロスコの、自動車を分割して貼り合わせた代表作《La DS》から、最新のカンヴァス作品など、オロスコの魅力を過去から現在まで紹介する。会期は、5月10日(日)まで。
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