【特別映像】北村一輝、“スター猫”との再会! 癒し系時代劇「猫侍」SEASON2
北村一輝演じるコワモテの剣豪・久太郎と愛らしい白猫・玉之丞との暮らしを描いた“癒し系時代劇”『猫侍』。4月よりドラマ「猫侍 SEASON 2」が放送開始となり、今秋には最新映画『猫侍 南の島へ行く』
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2013年に放映されたドラマ「猫侍」。北村さん演じるコワモテの剣豪・斑目久太郎と、ツンデレ白猫“玉之丞(たまのじょう)”のコンビによる独特の空気感が話題となった本作は、翌2014年には映画化。老若男女、幅広い客層を動員し、興行収入約2億1,000万円というヒットを記録した。
なんとその人気は国内だけに留まらず、ニューヨークで開催された北米最大の日本映画祭「第8回JAPAN CUTS~ジャパン・カッツ!」(2014年7月10日~20日開催)では、北村さんが世界を魅了する業績を残した俳優に与えられる賞「CUT ABOVE Award for Excellence in Film」を受賞し、ニューヨーカーたちもこぞって、「『猫侍』サイコー」と大絶賛するほど。
さらに、公開後から続編を熱望するファンの声に応えて、この4月にドラマ「猫侍 SEASON 2」の放送、続いて秋には、映画『猫侍 南の島へ行く』(仮題)が公開されることが発表され、先日クランクアップを迎えたばかり。このたび、撮影の様子や、キャスト・スタッフのインタビューなどを収めた特別映像が到着した。
自身も猫好きという北村さんは、前シリーズよりも増して“共演猫”のあなごちゃんにはメロメロ。作中の久太郎に負けない溺愛っぷりを映像でも披露しており、その愛はより一層強くなっているよう。念願の再共演について「今回は他の猫もたくさん出てきますが、やっぱりあなごが1番可愛いですね。この可愛さはぶれないです。見ない間にスターになっちゃって(笑)」と喜びを隠せない様子だ。
対するあなごちゃんも、冬の日光での撮影ということで、北村さんが「雪原の中を歩いたり、粉雪が舞い散ったりと、画的にはとても綺麗で良かったです。ただ、猫にとってこの環境は大丈夫かなと心配でした」と語っていたものの、見事に順応していたとのこと。「あなごは(前作の)夏のほうが過酷だったのかもしれないと感じるほど、順応していて撮影は順調でした。結果いいシーンがたくさん撮れて感謝しています。特に雪の中に白猫がいる映像が本当に圧巻です」というから、劇中でのシーンが楽しみだ。
また、前作との違いについて北村さんは、「前作は久太郎と玉之丞の出逢いから始まり、どうやって距離を縮めていくかというシンプルな話がベースでした。今回はそれを経て、2人でいろいろな経験をしていきます。あとは前回よりも台本がぶっとんでいます(笑)。ほかのドラマでは観たことがない、『猫侍』ならではの相当コミカルな話に仕上がっています。猫も70匹ぐらい出てきますよ」とコメント。
ファンに向けたメッセージとして「ただただ笑えます。ここまでやっていいのかと思うほど、普通の時代劇ではありえないことをやりました。やりすぎだといっても過言ではありませんが、家族そろって笑ってご覧いただける作品になっていると思います。新たなキャストの方も迎え、前作からの個性豊かな登場人物、そして『猫侍』でしか観られないたくさんの猫も出てくるパワーアップしたSEASON2です」としながらも、最後には当然「もちろん、あなごのかわいいところも見所です。是非、楽しみにご覧いただければと思います」と“愛猫”の魅力をアピールしてくれた。
ドラマ「猫侍 SEASON 2」では、一度は里に残した妻子の元に戻った久太郎が、家族のため、武士の矜持のため、何より玉之丞のために、士官の道を目指し、再び江戸へ舞い戻る。そして映画版では、玉之丞を伴って斑目家に戻っていたはずの久太郎が土佐へ向かうなど、前シリーズとは舞台が異なることで、物語に新たな展開が…!? 久太郎と玉之丞の変わらぬコンビ愛を、また見せてくれそうだ。
ドラマ「猫侍 SEASON 2」は4月より全国15局ネット、BSフジほかにて放送。映画『猫侍 南の島へ行く』(仮題)は今秋全国公開。
《text:cinemacafe.net》
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