世界で最も稼ぐモデル、ジゼル・ブンチェンが最後のランウェイ出演で涙
世界で最も稼ぐモデル、ジゼル・ブンチェンが15日(現地時間)、サン・パウロ・ファッションウィークのショーを最後にランウェイを引退した。
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ジゼルは以前からキャンペーン・モデルを務めている「コルチ」の2016年サマー・コレクションに出演した。客席の最前列には夫でNFLのスター選手、トム・ブレイディがあり、夫に見守られながら最後のランウェイを立派に務め上げたジゼル。ショーの最後にはモデル仲間たちや観客から盛大な拍手が起き、笑顔で応える彼女の目には涙が光っていた。
34歳のジゼルは14歳からモデルを始め、2000年から5年間、レオナルド・ディカプリオと交際していたことでも有名。20代になると数々のハイブランドに起用される売れっ子となり、アメリカの経済誌「Forbes」誌調べで「世界で最も稼ぐモデル」のトップの座に8年連続でついている。同誌によれば昨年の年収は4,700万ドル。
二児の母として、子育てを優先するためにランウェイ出演は引退するが、雑誌や広告などのモデルは続ける予定で、特別なプロジェクトの場合など、例外的にランウェイへ出演する可能性はあるという。
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