2015年注目男子の小関裕太、20歳のバースデーイベントで主演作を上映!
昨年好評を博したドラマ「ごめんね青春!」や、大泉洋の青年時代を演じた『ぶどうのなみだ』、黒島結菜とW主演した『あしたになれば。』で、その存在感と演技力が大きな注目
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社長と従業員が1人だけの、古びた街の電器店「マツダ電気商会」で働く浦瀬夏生(小関裕太)のもとへ、九州の母親から、弟が国立大学に合格したという電話がかかってくる。弟の合格を喜びつつも、歯切れの悪い夏生。母親は夏生が一流電気会社で社長の片腕として働いていると勘違いしているが、彼は本当のことを言い出せずにいた。
夏生の狭いアパートには、ところ狭しと並べられた画材がある。夏生は地元の工業高校を卒業したが、親も社長の昭治(古舘寛治)も知らない、絵を描く趣味があった。給料をほとんど画材購入に使ってしまい、貯金がない夏生は、家賃の更新と弟の合格祝いを買うため給料を前借りしたいと昭治に申し出る。
あるとき、夫を亡くし「ルームシェアをする」と言い出した倉持佳乃(根岸季衣)と娘・ひかり(須藤理彩)の言い争いを耳にした昭治は、夏生を佳乃に紹介する。かくして、60歳と19歳の奇妙なルームシェアが始まり…。
主演を務める小関さんといえば、NHK教育テレビ「天才てれびくんMAX」でレギュラーを務め、ミュージカル「テニスの王子様」菊丸英二役で人気が拡散。2013年には舞台「FROGS」で初主演を務め、近年は「ビター・ブラッド~最悪で最強の親子刑事~」「ごめんね青春!」などのドラマで印象的な役を演じる一方、『ぶどうのなみだ』『あしたになれば。』と映画にも立て続けに出演。今年は主演作『空と海のあいだ』の公開も控える注目男子だ。
監督・脚本を手掛けるのは、昨年公開の『小川町セレナーデ』で監督デビューを果たし、同作で「新藤兼人賞・銀賞」を受賞した新進気鋭の原桂之介。共演陣には、古舘寛治、須藤理彩、根岸季衣ら実力派俳優が勢揃いし、穏やかな光と海辺の町・神奈川県三浦市を舞台に素朴で温かい物語を紡ぎだしている。
本作は、東京・6月6日(土)、大阪・7日(日)に開催される小関さんの「20th BirthDayスペシャルイベント」にて第1弾上映が行われることが決定。俳優として新たな境地を開拓し、これからの活躍が期待される小関さんの姿を、間近で目にすることができそうだ。
『Drawing Days』は6月6日(土)東京・新宿明治安田生命ホール、7日(日)大阪・朝日生命ホールにて上映。
《シネマカフェ編集部》
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