『チャッピー』出演で話題の「ダイ・アントワード」場面写真解禁! 謎のコメント”テンション”とは…?
先週より公開中のニール・ブロムカンプ監督作『チャッピー』より、このほど、本作に出演する「ダイ・アントワード」の場面写真が公開された。
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本作にて、AIロボット“チャッピー”を育てるストリートギャング役として初の映画出演を果たした「ダイ・アントワード」の二人。本作鑑賞後のコメントでは、彼らに関するものが多く寄せられている。
「チャッピーのエンドクレジット見て、ニンジャはニンジャ、ヨーランディはヨーランディって人なのか! ってびっくりして、彼らのこと調べまくってる」、「チャッピーに出てきたニンジャとヨーランディが気になってググッてみたらめっちゃ可愛い」、「チャッピーは色んなロマンが詰まりすぎてた。あと『ダイ・アントワード』のファンになってしまった」など、圧倒的な存在感で、重要な役どころを演じた2人に賞賛の声が多数寄せられている。
南アフリカ出身の「ダイ・アントワード」は、リードラッパーのニンジャ、サイドラッパーのヨーランディのペアに、DJのHi-Tekで構成される音楽ユニット。2009年にアルバム「"$O$"」でデビューし、アヴァンギャルドな音楽性、ヴィヴィッドなファッション、ユニークなパフォーマンスで人気を集め、YouTubeで公開されたミュージックビデオも大人気、全世界から注目される存在だ。元々2人は、ニール・ブロムカンプのファンであり、ニンジャは下唇には「D9」と『第9地区』(District 9)を表す刺青を入れているほどだという。
本作プロデューサーのサイモン・キンバーグは、彼らについて「ダイ・アントワードは型にはまらない」とコメント。ヨーランディはその“型にはまらない”自分たちのスタイルについて「服装や話し方、ふるまい方のスタイルをZefと呼ぶ」、ニンジャは「周りにどう思われようと気にしない。自分たちの音楽や服装、話し方を貫くこと」と説明している。
監督は現実世界での彼らのアートワークや音楽を使い“Zef”スタイルを劇中で多く取り入れている。「彼らを見てるとリアルな作品を作ってる実感がわく」とチャッピーの生みの親でディオンを演じたデーヴ・パテルが語る通り、監督が目指したリアリティの追求は彼らの協力によって実現されたのだ。
また、ツイートの中では、「クライマックスからラストに向けての展開、本当にスゴイ……!! 何はともあれ“テンション”ですね(笑)!」、「『チャッピー』観た後に脳裏に突き刺さる言葉が“テンション”ですな。あの場面でいきなり出てくる。コレには…」、「あのテンションは絶対に予測不可能」、「ツッコミ不可避の“テンション”パンツは名シーン?」「ニンジャの服、テンション!(笑)」など、“テンション”というワードが入っているものが続出! 実は、これらはニンジャの衣装についてのコメントなのだが、一体どんなシーンで出てくるのか…?
噂の彼らの魅力がたっぷり詰め込まれている本作。“テンション”の真意を確かめるためにも、ぜひ劇場へ足を運んで欲しい。
『チャッピー』は、丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》
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