佐々木蔵之介、せっかくのサプライズも…「事務所のメールで知っちゃった」
俳優の佐々木蔵之介が5月30日(土)、主演作『夫婦フーフー日記』の初日舞台挨拶に出席。同日、本作の「第18回上海電影節」パノラマ部門正式上映がサプライズ発表されたが、佐々木さんは「実は事務所からのメールで、先に知っちゃった」と残念がった。
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東京・新宿ピカデリーで行われた初日舞台挨拶には、佐々木さんをはじめ、永作博美、佐藤仁美、高橋周平、前田弘二監督が出席。佐々木さん以外は、上海での上映を初めて知らされ「普遍的な物語なので、海外の皆さんにもぜひ見てほしい」(永作さん)と喜びをかみしめていた。
実話ブログから生まれた感動小説を映画化。病気で亡くなった妻の闘病記を執筆する夫の前に、死んだはずの妻が幽霊となって現れる。夫婦として過ごした1年余りをふり返りながら、二人が互いに伝えたかったこととは?
約10年ぶりに夫婦役で再共演した佐々木さんと永作さんは、それぞれ「こんなに小柄で可愛らしいのに、意外と食べる!」「佐々木さんは相変わらず、(演技に)迷わず突き進む男らしさがある」と印象をコメント。撮影はわずか22日間だったと言い、「文字通りフーフー(=22)でした」(佐々木さん)、「でも有意義な時間でした」(永作さん)とふり返った。
結婚式のシーンでは、原作者の川崎フーフさんが現場に立ちあったのだとか。佐々木さんは「あえて僕らに声をかけたりせず、すべてを託してくれた。川崎さんもただただ映画がたくさんの方に愛されることを願っている」と感謝の意。亡くなる妻を演じる永作さんは、「この映画が天にまで伝われば」としみじみ語っていた。
『夫婦フーフー日記』は新宿ピカデリーほかにて全国公開中。
《シネマカフェ編集部》
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