ライアン・ゴズリング、コストコの“卵”を巡って抗議活動!
ライアン・ゴズリングは大手小売り業者コストコが劣悪な環境で飼育している鶏たちの卵を販売していると抗議している。
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許しがたい環境で動物たちを飼育している業者からコストコが卵を仕入れていることに対し愕然としたライアンは、同社のクレイグ・ジェリネックCEOに対して抗議の手紙を送ったのだ。
米国動物愛護協会が先日、鶏たちが飼育されている現場の潜入捜査を行ったことで今回の事実が明らかになっていた。
ライアンが送った手紙には「私の友人たちでもある米国動物愛護協会による先日のコストコへの卵の卸業者における潜入捜査について手紙を書いています。そ映像記録では、鶏たちが何段にも重ねられ、ミイラ化した死体までもが入った檻の中に詰め込まれているという劣悪な環境を明らかにしていました」。
「食べて、眠って、糞をして、死んだ鶏たちの上に卵を産んでいる…。雌鶏たちの羽根、足、首は鶏舎のさびた針金に引っかかって動けなくなっていました」と綴られている。
さらにライアンは、あたかも良い暮らしをしていると消費者に思わせるような同社の卵のパッケージデザインにも「消費者をだますように牧草地に放牧された暮らしを送っている鶏たちのイラストをパッケージに使い、コストコがいままで卵を販売してきたことにゾッとしています」「すでにコストコは牛や豚をケージから解放しています。鶏も同じように飼育されるべきだと思いませんか?」と言及していた。
コストコは2007年に放牧飼育のみの卵を販売する意向を発表していたものの、実際のところ実行には移されていなかったようだ。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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