砂漠で見つめ合うミア・ワシコウシカ…『奇跡の2000マイル』第2弾ポスター解禁
ミア・ワシコウシカが主演を務め、オーストラリアの広大な砂漠2000マイル(約3000km)を踏破した女性の驚くべき実話の映画化『奇跡の2000マイル』。このほど、本作の第2弾ポスタービジュアルが解禁となり、各界著名人よる絶賛コメントが公開された。
映画
洋画ニュース
-
『トンイ』女優ハン・ヒョジュ、ミラノで自由を満喫!飾り気のない姿に“ほっこり”【PHOTO】
-
ミア・ワシコウスカ、ラクダ&愛犬と共に砂漠横断の旅へ…伝説の実話を映画化
-
「短くて面白い」が選ばれる新時代――新たな配信サービスの挑戦

砂埃が舞うオーストラリア中央部の町アリス・スプリングス。うまくいかない人生に変化を求め、家族や友だちから離れて、たったひとり都会からこの町にやってきた24歳の女性ロビン。彼女がこの地を訪れた目的は、とてつもなく広大な西部の砂漠地帯を踏破し、インド洋を目指す冒険の旅に出ること。町のパブで働きながら牧場でラクダの調教を学び、旅の準備を整えたロビンは、荷物持ちとなる4頭のラクダと、いつも心の支えになってくれる愛犬を引き連れて、いよいよ町を出発。圧倒的な大自然のなかを、自らの足でしっかりと大地を踏みしめて一歩ずつ前進していく。やがてこの波乱に満ちた旅の道程で、ロビンは一生の宝物になるような出会いと経験を重ねていくのだった…。
18以上もの言語に翻訳され世界的ベストセラーとなった、ロビン・デヴィッドソンの冒険の旅を綴った回顧録「TRACKS」を、『英国王のスピーチ』でアカデミー賞を受賞した製作チームによって映画化された本作。『アリス・イン・ワンダーランド』『マップ・トゥ・ザ・スターズ』と話題作への出演が続くミア・ワシコウシカが主演を務め、『フランシス・ハ』『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』出演で注目を集める若手俳優アダム・ドライバーと共演する。
今回公開された第2弾ポスターは、彼女の旅を影で見守る、ナショナルジオグラフィックのカメラマン演じるアダム・ドライバーとミアが見つめあう印象的なビジュアルに仕上がっている。「その瞬間が、きっと一生の宝物になる」というキャッチが示す通り、旅の途中、広大な砂漠の真ん中で2人が優しく見つめ合うその一瞬が、とてもロマンティックに映し出されている。
そしてこのほど、著名人よりコメントが到着。ミア演じるロビンの力強い姿に、多くの絶賛が寄せられている。
<小島慶子(タレント、エッセイスト)>
失くしたものを見つけに行く旅ではない。欲しいものを手に入れるための旅でもない。彼女の旅路は「女子の憧れ」要素ゼロだけど、絵になる人生作りに疲れたあなたを、きっと自由にしてくれる。
<KIKI (モデル)>
旅することはなんて苦しく、淋しくありながら、どうしようもなく輝かしく、美しいのだろうか。進むべき道の、どこかに奇跡が待ち受けているかもしれない彼女たちと歩む旅は、そんな希望を抱きたくなる時間だった。
<はな(モデル、タレント)>
日本最北端から日本最南端まで歩いて約3000 キロ。同じ距離の砂漠地帯をラクダ4 頭と犬と横断した一人の女性。動物たちとロビンが前に進む姿を観ているだけで、なぜか泣けてくる。リアルなのにポエティックな作品!
<鈴木ちなみ(女優、モデル)>
同世代の女性が過酷な旅に挑む姿… ハラハラさせられたし、彼女の強さに心打たれた。自分の行くべき道を見つめる女性のまなざしはいつだって美しい。
遠景に写る4頭のラクダと、青空の下の砂漠で見つめ合う2人が映し出された今回のポスタービジュアル。壮大な旅がもたらす感動的なストーリーを、まずはこのビジュアルから覗いてみて。
『奇跡の2000マイル』7月18日(土)より有楽町スバル座、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
特集
関連記事
この記事の写真
/