貫録たっぷりの元名子役ハーレイ君、出演作『Mr.タスク』ひっさげ11年ぶり来日
元名子役のハーレイ・ジョエル・オスメントが6月26日(金)、都内で行われた出演作『Mr.タスク』のジャパンプレミアに出席した。来日は約11年ぶり。現在27歳でその姿は貫録たっぷりだが、子役時代から変わらぬ目元は“ハーレイ君”と呼びたくなる愛らしさだった。
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「コンバンハ! 今日は見てくれてありがとう」と一生懸命練習したという日本語で挨拶したハーレイ。『シックス・センス』『A.I.』などで子役として一世を風靡した後、ほぼ10年にわたり、表舞台を離れていたが、その間に「ニューヨーク大学に進学し、演技や脚本の勉強をしていた」のだとか。今年は『Mr.タスク』に加えて、3本の出演作が日本公開されており、「いまもいくつかの企画に取り組んでいるよ」と俳優業に意欲を燃やしていた。
そんなハーレイが出演する『Mr.タスク』は、人間とセイウチを合体させたいという妄想にとりつかれた老人と、その実験台となった不運な男の奇妙な関係を描いた異色ホラー作。ハーレイは、行方不明になった主人公の親友という役どころ。奇抜すぎる設定に「確かに驚いたよ」とふり返るが、「主演のジャスティン・ロングをはじめ、伝説的な名優であるマイケル・パークス、ずっと大ファンだったジョニー・デップと共演できるチャンスが舞い込み、とても興奮したよ」とオファー快諾の理由を説明した。
久しぶりの来日について「日本の皆さんは、いつも変わらず優しいね。でも11年ぶりだから、初めて見る建物がいっぱいあって、時間の流れを感じたよ。次回はもっと早く再来日をしたい。築地で競りを見学したいな」と胸を踊らせるハーレイ。観客からの質問に答える場面もあり、日本のファンとの交流を存分に楽しんでいた。
『Mr.タスク』は7月18日(土)より新宿シネマカリテ、渋谷シネクイント(レイト)ほか公開。
《シネマカフェ編集部》
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